CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番、8つの小品 アンゲリッシュ、P.ヤルヴィ&フランクフルト放送響

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2663492
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アンゲリッシュ、パーヴォ・ヤルヴィ/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

ピアノ協奏曲の傑作の高みにそびえるブラームス2番でその充実ぶりを遺憾なく発揮したアンゲリッシュの自信作。
ジュエル・ケース、12ページ・ブックレット。(EMI)

【収録情報】
ブラームス:
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83
・8つの小品 op.76
 ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)
 フランクフルト放送交響楽団
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

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ブラームスは7年前に書いた”カプリッチョ...

投稿日:2018/08/24 (金)

ブラームスは7年前に書いた”カプリッチョ”に新たな7曲を書き加えて 4曲のカプリッチョと4曲のインテルメッツォを合わせた”8つの小品 Op.76”をまとめる 相前後して”ピアノ協奏曲 変ロ長調”を書き始め 3年後Op.83として書き上げる ブラームス40代後半のことだ すでに2つの交響曲を完成し確たる地歩を築いていたブラームスが提示した四楽章から成る第2コンチェルトはピアノ独奏付き交響曲といった体をなす威風だった ピアニストのみならずオーケストラにも実力が求められる大曲だ アンゲリッシュとP.ヤルヴィ=FSO共に持てる力を発揮した力演で いやいや十分余力を残して弾き切った見事さに爽快さまで味わった次第だ このDiscにOp.76と83を併録した見識にも嬉しくなる この小品集をアンゲリッシュは間を置かず演奏している なるほどと感心する 無造作に並べられているのではないのだと気付かされた 豊かな味わいがある演奏だ あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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演奏、録音ともに最高評価に価する素晴らし...

投稿日:2012/02/12 (日)

演奏、録音ともに最高評価に価する素晴らしいディスクです。 この一ヶ月、過去の名盤と謳われ続けてきたモノからワンコインで買えるモノまで30種ほど集めて集中的に聞き比べて来ましたが、この曲のリファレンスとして十分に堪える内容です。 ライブでもディスクでも、曲を知れば知るほど内声や木管、金管に注意が向けられ、その結果コンマ数秒という間にソリストや指揮者、オケの合奏力やソロパートのデキ不出来を瞬時に判断し、その集積が総合的な判断に繋がっていると思われるのですが、この録音はマイクセッティングが秀逸であるばかりでなく、コンソールでの作業がリスナーのそうしたメンタリティを配慮し、ピアノや木管の分離の良さ〜聞こえるように加工しているという意味で〜を不自然に感じさせること無く、しかも聴力を満足させるカタチで、極めて高い次元のバランス感覚で達成していると感じました。 8つの小品はソロにも関わらずオンマイク過ぎて音がダンゴ状で、セパレーションも劣るように感じました。 

和愚練庵 さん | 東京都 | 不明

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アンゲリッシュのピアノは弱音の粒立ちが美...

投稿日:2010/04/11 (日)

アンゲリッシュのピアノは弱音の粒立ちが美しく、強奏では芯のある強靭な音を出すが、決して重くはならない。旋律の歌わせ方も扇情的にならない節度を持ちながらロマンティックである。私はブラームスの本質はナイーヴさだと思っていて、重厚すぎるブラームス、マッチョな切れの悪いブラームスは願い下げなので、アンゲリッシュのようなピアノを好ましく感じる。パーヴォ・ヤルヴィ指揮のフランクフルト放送響も録音を重ねるごとにレベル向上していて、もともとインバル時代から透明度の高い音を出していたが、ヤルヴィの下で強靭なリズム感と凝縮感を身につけた。アンゲリッシュとの相性は良く、強靭だが軽快な身のこなしの、カンタービレに満ちたブラームス演奏になった。最新録音だけあって音も良い。パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響の交響曲録音が待ち望まれる。

Kei さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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