CD

ハンガリー舞曲集、大学祝典序曲 レーグナー&シュターツカペレ・ドレスデン

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC3594
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブラームス:ハンガリー舞曲集、大学祝典序曲
レーグナー&シュターツカペレ・ドレスデン
巧みな棒さばきによる絶妙なる美演


「ことにすばらしいのは表現のバラエティに富んでいることで、下手をすると一本調子になりがちなこの小品集を徹底的に抉りぬき、懐かしい人間味を滲ませ、堪能させてくれる。ドレスデンの巧さも最高で、中でもチェロの原味や、ティンパニの美しい音色はなかなか類例を見ないものといえよう。」(宇野功芳、ライナーノートより)レコ芸推薦(初出&再発)(キングレコード)

【収録情報】
ブラームス:
・大学祝典序曲 作品80
・ハンガリー舞曲集[1.第1番ト短調 2.第2番ニ短調 3.第3番へ長調 4.第5番ト短調 5.第6番ニ長調 6.第7番ヘ長調 7.第10番へ長調 8.第12番ニ短調 9.第13番ニ長調 10.第17番嬰へ短調 11.第18番ニ長調 12.第19番ロ短調 13.第20番ホ短調 14.第21番ホ短調]

 シュターツカペレ・ドレスデン
 ハインツ・レーグナー(指揮)

 録音時期:1973年7月5〜9日
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(セッション)
 音源:ドイツ・シャルプラッテン


【ベリー・ベスト・クラシック1000U】
●ドイツ・シャルプラッテン、キング、クラーヴェスから優秀録音50タイトルを厳選。
●原則としてオリジナル・マスターテープから最新24ビット・リマスタリング。
●ジャケットとライナーノーツは日本初発売時のオリジナルをできるかぎり再現。

内容詳細

この曲にある躍動感と洗練された民俗感覚が、過不足なくブレンドされた演奏。流麗華麗という演奏ではないが、シュターツカペレ・ドレスデンが持っている優雅さと柔和さが曲の品格を高めている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 大学祝典序曲 作品80
  • 02. ハンガリー舞曲集 第1番 ト短調
  • 03. ハンガリー舞曲集 第2番 ニ短調
  • 04. ハンガリー舞曲集 第3番 ヘ長調
  • 05. ハンガリー舞曲集 第5番 ト短調
  • 06. ハンガリー舞曲集 第6番 ニ長調
  • 07. ハンガリー舞曲集 第7番 ヘ長調
  • 08. ハンガリー舞曲集 第10番 ヘ長調
  • 09. ハンガリー舞曲集 第12番 ニ短調
  • 10. ハンガリー舞曲集 第13番 ニ長調
  • 11. ハンガリー舞曲集 第17番 嬰ヘ短調
  • 12. ハンガリー舞曲集 第18番 ニ長調
  • 13. ハンガリー舞曲集 第19番 ロ短調
  • 14. ハンガリー舞曲集 第20番 ホ短調
  • 15. ハンガリー舞曲集 第21番 ホ短調

ユーザーレビュー

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純ドイツ風ハンガリー舞曲!少しもマジャール系の香り...

投稿日:2010/08/21 (土)

純ドイツ風ハンガリー舞曲!少しもマジャール系の香りがしない、徹頭徹尾ドイツ人のドイツ人によるドイツ人のための演奏である。こう書くと、単に重くだぼついた演奏に思われてしまうかも知れないが、それは違う。重厚でありながら躍動感にも事欠かないという離れ業を、実に鮮やかにやってのける。力強い重低音や小気味よい打楽器群に支えられ、厚みのある弦楽器や仄暗い管楽器が豪快に踊り抜くという、ダイナミックな演奏である。特に後半の作品など、著名な第1番や第5番などに比して余り聴き応えのない曲ばかりだと思っていた先入観を、見事に粉砕してくれた。こんなにも愉悦と哀愁に満ちた曲達が並んでいたとは!加えて録音がとにかく優秀!さすがエテルナ!聖ルカ教会の音響も相俟って、重厚でありながらなおも細部まで見通せる透明感を持った最高のサウンドを提供している。また、原盤の持ち味を損ねることなくCD化して下さったKINGレコードの技術者にも感謝申し上げたい。聴けば聴くほど味わいを増す、玄人好みの演奏だ。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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全曲でない(特に憂愁の4番)のが残念至極。...

投稿日:2007/03/29 (木)

全曲でない(特に憂愁の4番)のが残念至極。が、機能的だが東独ローカルカラーを色濃く留め、名盤希少の救世主足りえる! そしてこの音は正にアナ録全盛期の精華!優秀デジ録のSN比はないが、澄んだ空間の中に中高〜高域の滑らかなキレを保ちつつ柔和な天然的感触。ゴリゴリせずに奥深く分厚い低〜超低域。やや控え目でくすんだ管楽器群。この優秀リマスターで愛器(system8にup)の能力を思う存分堪能!

風雷暴 さん | 横浜 | 不明

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ハンガリー舞曲集の全曲ではないが最高の名...

投稿日:2006/08/16 (水)

ハンガリー舞曲集の全曲ではないが最高の名演奏のひとつ。スイトナー・ベルリン国立管にも比肩する名演奏だ。ただし、今まで出ていたCDは録音がなぜか聞きにくく、魅力がその分減っていた。リマスターで、その魅力が実力通り表れることに期待する。レーグナーにはあとシューベルトの第9(8)交響曲の素晴らしい名演奏があるのだが復刻してくださることを切に希望する。

ドクターペイン さん | 仙台市太白区 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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