SACD 輸入盤

チェロ・ソナタ第1番、他 ウィスペルウェイ(vc)ラツィック(p)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
24707
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明

ウィスペルウェイ待望の最新作は最高のコンビによる最高のブラームス!

リリース時には各方面より大絶賛を博し、現在もベストセラーとして好評を得ているベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集(CCSSA22605)以来となる待望の新譜はブラームス!
 チェロ・ソナタ第1番は1992年9月にパウル・コーメンとのコンビで収録が行われており今回はウィスペルウェイにとって2度目の録音。また併録されている2曲のソナタは、それぞれ原曲がヴァイオリン・ソナタ、クラリネット・ソナタといったブラームスの室内楽作品を代表する名曲中の名曲をチェロ版へと編曲したもの。
 ブラームスの作曲家としての初期、中期、後期に書かれた3作品、しかも同一楽器の演奏で初期から晩年にかけての作風の変化を体感することができます。
 ウィスペルウェイ自身が「ラツィックは自分にとって最上のピアニストである」と語っているとおり、最高のコンビによる演奏の素晴らしさは前述のベートーヴェンで既に証明済み。ウィスペルウェイが再びブラームスの録音に踏み切ったのもラツィックの存在があったからこそということは想像に難くありません。
 今回のブラームスで使用しているチェロは、もちろんイタリアのグァダニーニ製作(1760)によるもの。ロンドンのクリスマス・オークションでグァダニーニとしては過去に例のない世界最高の金額でウィスペルウェイが落札したチェロ・ファン垂涎の名器です。
 チャンネル・クラシックスの超優秀録音によってさらに輝きを増すウィスペルウェイのブラームスは最高のアルバムとなる予感が漂います。期待せずにはいられません!(東京エムプラス)
 なお、このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

ブラームス(1833-1897):
・チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
・チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番)
・チェロ・ソナタ ヘ短調 Op.120-1(ウィスペルウェイ編曲/原曲:クラリネット・ソナタ第1番)
 ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
 デヤン・ラツィック(ピアノ)
 SACD Hybrid
 Stereo/Multichannel

収録曲   

  • 01. Wispelwey, Pieter - Sonate Fuer Violoncello Und Kl
  • 02. 1. Allegro Non Troppo
  • 03. 2. Allegretto Quasi Menuetto
  • 04. 3. Allegro
  • 05. Wispelwey, Pieter - Sonate Fuer Violoncello Und Kl
  • 06. 1. Vivace Ma Non Troppo
  • 07. 2. Adagio - Piu Andante - Adagio
  • 08. 3. Allegro Molto Moderato
  • 09. Wispelwey, Pieter - Sonate Fuer Violoncello Und Kl
  • 10. 1. Allegro Appassionato
  • 11. 2. Andante Un Poco Adagio
  • 12. 3. Allegretto Grazioso
  • 13. 4. Vivace

ユーザーレビュー

総合評価

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何よりもすごいのは、その音。録音がチェロ...

投稿日:2008/02/29 (金)

何よりもすごいのは、その音。録音がチェロの音をこんなにも分厚くとらえたのを、今まで聴いたことがないです。そして、ラツィックのピアノの美音。ソナタの伴奏でこんなに巧くていいのか?と心配になるぐらいですが、なぜかウィスペルウェイのチェロとの呼吸も完璧。同じ曲の「名盤」をかなりもっていますが、比べて聴くと他のはチェロの音が痩せて聴こえてしまう。ピアノの音も硬く聴こえてしまうのです。罪深い一枚です。

jerzy さん | 札幌市 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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