フランチェスコ・ダダモ

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イクバルの闘い 世界一勇気ある少年 鈴木出版の海外児童文学

フランチェスコ・ダダモ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784790231509
ISBN 10 : 479023150X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,221p

内容詳細

パキスタンの絨毯工房で、休みなく朝から晩まで奴隷のように働かされる子どもを救おうと、命をかけて立ち上がる少年。実話をもとに、児童労働の現実、困難に立ち向かう勇気を描く感動の物語。

【著者紹介】
フランチェスコ・ダダモ : 1949年、イタリアのミラノに生まれる。一般向けの小説の執筆、推理小説のアンソロジーの編纂などを手がけるいっぽうで、「見捨てられたような場所でくらし、事件を起こしでもしないかぎり、存在すら忘れられている子どもたち」をテーマとした児童、青少年向けの作品を書き高い評価を得ている

荒瀬ゆみこ : 大阪外国語大学外国語学部イタリア語学科卒業、雑誌、書籍編集者を経て、現在イタリア文学翻訳家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けんとまん1007 さん

    児童労働。自分も知らない間に、加担している可能性があると再認識。安い・・・には、安いなりの理由がある。そこに思いを馳せ、小さなことから始めること。

  • ころりんぱ さん

    両親の借金のため4歳から絨毯工場で働かされたイクバル君、他の子どもが自分の置かれた状況にただひたすら我慢していた中で、たった一人で立ち向かって行った彼の物語を土台として書かれたフィクション。日本にいる自分には想像もできない事が世界にはあって、こうやって本を読むことで、知らなかったことを知ることはできるんだけど、私にはそこまでなんだな、とちょっと心が痛い。イクバル君の勇気は世界中に知られ、彼の遺志は引き継がれている。(今日、人質が殺されたと知る。あの人は世界の色々な情報を知らせようと行動していた人)

  • 舞 さん

    小学生の頃に読了したなぁ。懐かしい。

  • たまきら さん

    まっすぐ前を見つめるイラストにどきりとします。イクバルくんの生き方を読むたびに、(ああ、この子はかごの中の特別なカニだったんだなあ)と思います。かごの中にカニをたくさん入れると、外に出ようとするものの邪魔をするけれど、決してあきらめずにもがくカニは外へ出るんです。決してあきらめなかった彼の彗星のような一瞬の輝きは、多くの物を見聞きし、すっかり分厚くなった大人の心も焦がします。秀逸。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    イクバルという少年を知ってから、どんな生涯だったのかが気になっていて見つけた本です。 事実を基にした創作であるということなので、ある程度の脚色はしようがないけれど、イクバルの人間像はぶれていないと思います。 自らを語るには、あまりにも早く命を絶たれてしまったのです。 少年労働という奴隷構造がまだ残っていた驚きとともに、生命の尊厳を押さえつけて成り立っている社会構造に怒りを覚えました。

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フランチェスコ・ダダモ

1949年、イタリアのミラノに生まれる。一般向けの小説の執筆、推理小説のアンソロジーの編纂などを手がけるいっぽうで、「見捨てられたような場所でくらし、事件を起こしでもしないかぎり、存在すら忘れられている子どもたち」をテーマとした児童、青少年向けの作品を書き高い評価を得ている

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