天と地の上で 教皇とラビの対話

教皇フランシスコの人柄と信条が明らかにされる対話。キリスト教とユダヤ教の間に温かで肯定的な関係を築く。優れた霊性と知性の宗教指導者による対話が、多くの難問を分かりやすく、興味深く、美しく解き明かす。

目次 : 神について/ 悪魔について/ 無神論者について/ 宗教について/ 宗教指導者について/ 弟子について/ 祈りについて/ 罪について/ 原理主義について/ 死について〔ほか〕

【著者紹介】
フランシスコ : ホルヘ・ベルゴリオ。１９３６年ブエノスアイレス生まれ。１９６９年、司祭に叙階。１９９２年、司教に叙階。１９９８年、ブエノスアイレス大司教に任命。２００１年、枢機卿に任命（名義教会は聖ロベルト・ベラルミーノ教会）。２０１３年３月１３日、ラテンアメリカ初の教皇に選出され、フランシスコを名乗る

ラビ・アブラハム・スコルカ : １９５０年ブエノスアイレス生まれ。ユダヤ教神学校学長、ベネイ・ティクバ・コミュニティ・センター（シナゴーグ）ラビ。聖書学・ラビ文学・ヘブライ法学教授。２０１２年、教皇庁立アルゼンチン・カトリック大学からユダヤ教のラビとして初の名誉博士号を授与される

八重樫克彦 : １９６８年岩手県生まれ。長年、中南米やスペインで暮らし、語学・音楽・文学などを学ぶ。現在、翻訳業に従事

八重樫由貴子 : １９６７年奈良県生まれ。夫・克彦と共に翻訳業に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）