フランコ・サッケッティ

人物・団体ページへ

ルネッサンス巷談集 岩波文庫

フランコ・サッケッティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003270813
ISBN 10 : 4003270819
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
407p;15

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • misui さん

    ボッカッチョに倣った短篇集とのことだがこちらはより世俗的。艶笑・滑稽・機知に彩られた話ばかりで、それぞれの結末でモラルが説かれる。サケッティは画家のジョットと同時代人らしく、いくつかの話に当時の画家(ジョットではないが)の様子が窺える。また、馬や驢馬などが暴走して町が混乱に陥るというのは、おそらくこの時代の人々にとってはわりと身近な出来事だったのだろう。

  • ユーディット さん

    イタリア史、特にフィレンツェとルネサンスについて勉強する人には必読書。短い物語形式で論文が苦手な人でも必ず読める。当時の生活や考え方が生き生きと伝わる。

  • kaeremakure さん

    自作の詩をでたらめに歌っていた鍛冶屋に喧嘩を売るダンテ、教会の聖画を冒涜的に解説するジョット、異端審問官の金玉をつかんで無罪になる破戒僧など、『デカメロン』がお上品に思えてくるほどくだらなくて楽しい。都市国家の軍制が傭兵制へ移行する時期にコンタードから召集された農民兵がどう見られていたのか、逆にジョン・ホークウッドのようなプロの戦争屋がどう見られていたのか、というのも軍事史的に興味深い。ルッカの僭主カストルッチョの逸話はいかにも中世のウォーロードという風情で実にいい。カルミニャノの町人としての矜持も爽快。

  • Psserby さん

    翻訳がひどすぎてとても岩波から出ているとは思えない。

  • bicirrhosum さん

    とにかく獣が走る。人も走る。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品