カラマーゾフの兄弟 講談社まんが学術文庫

フョードル・ドストエフスキー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065111758
ISBN 10 : 4065111757
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

奔放かつ強欲極まりない男フョードル・カラマーゾフが殺された。一家の当主を失い始まる、残されたものたちの“毒蛇同士の喰らい合い”に例えられる争い。“神の存在”“認められること、許されること”の意味とは?そして犯人は誰か?ドストエフスキーの集大成にして、最高傑作の一つ『カラマーゾフの兄弟』を圧倒的画力で描ききったまんが作品、ここに完成!

【著者紹介】
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー : 1821年‐1881年。ロシアの小説家。キリスト教に基づく魂の救済をつよく訴えた。実存主義の先駆者とも言われる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ころこ さん

    目黒で子供が殺される痛ましい事件がありました。本作でも、何度か子供が登場しますが、どの子供も幸福ではありません。前半の食事をする次男イワンと三男アリョーシャによる会話に注目してみて下さい。そこでは、子供の虐待、虐殺が行なわれた後、世界の最後に神の国が現れ、死せる者は復活し、生ける者と共に永遠の生命を授かる。すべての罪が許され、人類は互いに手を取り合って「主よ、あなたは正しい」とその調和の世界をほめたたえる。だが、その時、「その子はどんな顔をすればいいんだ?」その結果は、ゾシマ長老の遺体に示されています。

  • 鷺@みんさー さん

    なんかめちゃくちゃ爽やかな愛の感動物語的オチになってたが、いいのか?いや、楽しんだからいいんだけど。次はミステリーカット版を読む予定(原作はまだ無理ぽんぬ)

  • 森林・米・畑 さん

    小説だと難しそうなので、漫画でとりあえず内容を知りたいと思い読んでみた。 宗教や哲学のキリのない論争や考え方は私には難しすぎて理解できない。漫画だから読みきれたけど、小説なら挫折だなと思った。

  • 多分、いのっち。 さん

    漫画版でも感動してしまうパワーがある作品ですね。次は読みやすい亀山訳の光文社古典新訳に挑戦かな。 同じ漫画シリーズの『罪と罰』『異邦人』も気になりました。

  • GELC さん

    NHKのテキストを頼りに小説にチャレンジしていたが、なかなか厳しくてこちらを手に取った。結果としては、テキストでは見えにくかったエピソードの繋がりが分かって予想以上に面白かった。ただしこのボリュームにまとめた関係で細部はかなり省略された印象(仕方ないが)。至高の名作の片鱗は見えてきたので、小説に再チャレンジしたい。

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