ピーター・s・アンガー

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人類は噛んで進化した 歯と食性の謎を巡る古人類学の発見

ピーター・s・アンガー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562056781
ISBN 10 : 4562056789
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
380p;20

内容詳細

巨大な大臼歯を持つ早期ヒト族は何を食べ、どんな環境で生きていたのか。歯と顎、咀嚼に注目して人類進化を解明しようとした著者は、歯の摩耗痕や骨の炭素同位体比などを追及するうち、従来の見方を覆す衝撃の復元像に導かれる。

目次 : 序章/ 第1章 歯はどのように機能しているか/ 第2章 歯はどのように使われるのか/ 第3章 楽園の外へ/ 第4章 移り変わる世界/ 第5章 食跡/ 第6章 ヒトを人間にしたもの/ 第7章 新石器革命/ 第8章 自らの成功の犠牲者

【著者紹介】
ピーター.S.アンガー : 1963年生まれ。アメリカの古人類学者、進化生物学者。アーカンソー大学特別教授(DP)、環境動態プログラム・ディレクター。ジョンズ・ホプキンス大学医学部とデューク大学医療センターでも教鞭をとっていた。アーカンソー州ファイエットヴィル在住

河合信和 : 1947年、千葉県生まれ。1971年、北海道大学卒業。同年、朝日新聞社入社。2007年、定年退職。進化人類学を主な専門とする科学ジャーナリスト。旧石器考古学や民族学、生物学全般にも関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆずこまめ さん

    歯を見ればその生き物が何を食べているかわかると信じていたので、そうでないとわかり衝撃を受けた。

  • ラムダ さん

    人は何を食べてきたのか残された歯を見て歴史を推理していくのが面白かった。果実を食べるのに適性な歯の形状をしていても環境によってはそれを食べていたわけではない。理由が興味深いです。

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