飛行士と星の王子さま サン=テグジュペリの生涯

ピーター・シス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198639990
ISBN 10 : 419863999X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32

内容詳細

『星の王子さま』が生まれた背景を、アンデルセン賞受賞作家のシスが丹念に美しく描き出します。

【著者紹介】
ピーター・シス : 1949年、旧チェコスロバキアのブルノで生まれる。プラハの美術工芸学校と、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学び、1982年アメリカに移住。以来、新聞、雑誌、書籍の他にアニメーション映画の分野で幅広く活躍している。氏の制作による2本のアニメーションは、西ベルリン映画祭で金熊賞を、トロント映画祭でグランプリを、ロサンジェルスの映画祭で金鷲賞を受賞している。また、本の分野ではニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ年間ベストテンや、パブリッシャーズ・ウィークリーのベストセラーリストに何度も名を連ね、絵本『星の使者―ガリレオ・ガリレイ』(徳間書店)では、アメリカの優れた絵本に与えられるコールデコット賞推薦を受けた

原田勝 : 1957年生まれ。東京外国語大学卒。ヤングアダルト小説を中心に、英語圏の優れた児童書を紹介することに情熱を燃やしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旅するランナー さん

    市立伊丹ミュージアムで展覧会が始まった、ピーター·シスの作品。サン=テグジュペリの空飛ぶ人生が描かれます。やはり「星の王子さま」に関わるところが興味を引きます。ロング·アイランドのベヴィン·ハウスにて執筆された「この地球のようにけがれてはいない惑星に暮らしていた少年が、その惑星を離れて冒険し、いろいろなことに疑問を持ち、答えを探し求める姿」。飛行機を操縦しながら、酸素マスクをつけていても本を読むテグジュペリの姿と重なり、愛おしくなります。

  • mocha さん

    冒険とロマンの人・サン=テグジュペリ。大きな紙面いっぱいに広がる夜の空と海、不思議に満ちた砂漠など、彼が見ていた世界に入り込んでいけそうな気がする。彼は今もどこかの星で冒険を続けているに違いない。ピーター・シスの絵本はいつも構成が楽しくて、伝記としての面白さはもちろん、どのページもひとつの作品としてクオリティが高い。『夜間飛行』を読んでみたくなった。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    20世紀が始まる前の年にフランスで生れた男の子は、飛行士になりました。彼が子供時代の世界は心躍る発見の時代。だけど、だんだん不穏な空気に満ちていきます。戦争で親友を喪った彼は飛行機から降り、国も捨てニューヨークへ。そこで水彩絵の具を買い求め、小さな男の子の物語を描き始めます。遺跡に書かれたような不思議なタッチと、イラストの中に年表を配置した構図。ピーター・シスさんの人物伝に多用されるスタイルです。やがて故郷に戻って再び空を飛ぶようになった彼は、自分だけの星を見つけたのかも知れませんね。2015年8月初版。

  • keroppi さん

    練馬区立美術館でピーター・シスの展示会をやっている。https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202107021625192960 ピーター・シスは、よく知らなかったので図書館で絵本を借りてみた。「星の王子さま」の作者サン・テグジュペリの生涯。空を飛ぶことを夢見て空から地上の人々を見てきた彼は、心が地上に止まることなく空を駆け巡る。ピーター・シスの詩情豊かな絵は、彼の心を描いているようだ。展示会も見たくなってきた。

  • zero1 さん

    「星の王子さま」で知られるサンテックス(愛称)の伝記。1900年貴族の子として生まれた。作家であると同時に飛行士でもあった。35歳の時サハラ砂漠に墜落した経験は「星の王子さま」に生かされた。第二次大戦で招集され教官だったが前線への転属を願い出る。祖国フランスはナチスドイツに降伏。彼はアメリカに亡命。祖国を奪回するため軍に復帰。1944年7月31日、コルシカ島の基地を飛び立ったFー5B(P−38の偵察型)は戻ってこなかった(後述)。本書は国際アンデルセン賞画家シスによるもの。

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