ピアノ作品集

ピアノ作品集 レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

240件
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  • モノラルに近いステレオだが聴きやすく鑑賞できる。ピ...

    投稿日:2023/05/10

    モノラルに近いステレオだが聴きやすく鑑賞できる。ピアノ協奏曲4番はセッション録音のH・シュタインの演奏より緊張感があり高水準の演奏であるし、フランクを振っているクリュイタンスの指揮も充実して聴きごたえがある。両曲ともに正規の録音会社から発売されていれば名盤として評価されると思う。

    robin さん

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  • ほとんどすべてのCDが今や廃盤になっている、イラーナ...

    投稿日:2022/04/05

    ほとんどすべてのCDが今や廃盤になっている、イラーナ・ヴェレッドが1992年にNEW YORKでコニザーに録音したショパン、シューマン、リスト他の珍しいCDである。録音は左右に広がるコニザーらしい音で、演奏は素晴らしいの一言だ、どう素晴らしいのか聴いてもらうしかないほどいいのです。昔、チャイコの1番、ラフマニノフの2番の協奏曲の録音で<キングのK30Yーーで所持、輝かしいピアノである>一部の愛好家には知られていたが、なぜか録音に恵まれず今日に至っている。このコニザー録音のCD見つけたら即購入されたし。コニザー録音のウィウコミルスカが再発されるのを20年待っているのだが、、、・

    robin さん

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  • ピアニシモにふたつの意味があるとは、ジャケットを開...

    投稿日:2022/03/04

    ピアニシモにふたつの意味があるとは、ジャケットを開くまでは全然考えたこともなかった。最も小さな音、そして最もピアノらしい音。田部京子さんによって奏でられる、聖母、子守歌、そして夢。心穏やかなとき、そして心穏やかになりたいときにも、もちろん聴きたい。

    Ichirokagawa さん

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  • 宮沢明子のニューヨークでの録音とあるので、てっきり...

    投稿日:2022/01/04

    宮沢明子のニューヨークでの録音とあるので、てっきりライヴ録音だと思い込んでいたら、どうやらセッション録音のようである。最初は、ガルッピのソナタ、次にスカルラッティのソナタが6曲。ここまでで半分聴いたが、まるで自宅で弾いている様にリラックスした弾きぶりである。1996年6月の収録なので55歳になったばかりの頃で、この時期の録音は余りないので貴重である。後半はショパンのピースが4曲とバッハが2曲(”主よ人の望みの喜びよ”、”シチリアーノ”)。選曲、構成とも良く、最後の2曲は特に味わい深く、また切ない感じがする。

    Ichirokagawa さん

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  • ソナチネ・アルバムの第2巻で、第1巻のクーラウ、デュ...

    投稿日:2021/10/06

    ソナチネ・アルバムの第2巻で、第1巻のクーラウ、デュセック、クレメンティに加えて、ベートーヴェンとディアベリの作品が各2曲演奏されている。宮沢明子の演奏は第1巻同様素晴らしいが、音質はやや落ちるような印象を受けた。収録は4年10月ほど新しいからホールの関係があるのかも知れない。曲目としては、第1巻より魅力度が弱い気もするが、ベートーヴェンの楽しい作品とディアベリの繊細にして美しい作品の演奏が聴けるので、全体としてはトントンでいいと思う。

    Ichirokagawa さん

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  • 宮沢明子のソナティネアルバムの第1巻で、クーラウと...

    投稿日:2021/09/22

    宮沢明子のソナティネアルバムの第1巻で、クーラウとクレメンティが各6曲、デュセックが1曲の内容。先ず、音色が非常に美しい。ベーゼンドルファーのあたたかみのある、しかもちゃんと芯がある理想的なピアノの音である。録音の良さは宮沢明子の録音中ベストかも知れない。演奏は、一点の曇りもなく、ベストな宮沢明子が聴ける。なので、クレメンティの作品の芸術性の高さが際立つことになる。

    Ichirokagawa さん

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  • 宮沢明子のアルバムで、収録されているのは、ドビュッ...

    投稿日:2021/07/21

    宮沢明子のアルバムで、収録されているのは、ドビュッシーの「子供の領分」、ハイドンのピアノ・ソナタ第52番、シューベルトのピアノ・ソナタ第14番、ドビュッシーの「月の光」の4曲。録音は1975年5月31日で、都市センターホールでの収録。宮沢明子が34歳の時で、最も旺盛に録音をしていた時期に当たり、当盤も僅か1日で仕上げていることから、演奏にも活力がみなぎっている。 ドビュッシーは宮沢明子が最も得意とした作曲家のひとりだが、「子供の領分」は一気呵成に弾いている印象。作品の運動性に重点を置いている点で、世評高いミケランジェリの演奏とは方向性を異にする。ハイドンの52番は再録に当たる(あいにく前の録音は聴いていない。)が、さすが世界初の全曲録音をやっただけの余裕を感じさせる骨太の表現である。シューベルトの14番は、やや陰鬱な感じの作品だが、宮沢明子はそのなかでも快活さは失わない。「月の光」はロマンチックで非常に美しい。

    Ichirokagawa さん

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  • 宮沢明子のこのアルバムの注目点は、ピアノにグロトリ...

    投稿日:2021/07/21

    宮沢明子のこのアルバムの注目点は、ピアノにグロトリアン・スタインウェイをつかっていることである。1曲目、シューマンの「クララ・ヴィークの主題による変奏曲」。聴いたことのない輝きのある重厚な音色。普通のスタインウェイとは全然音色が違うので、是非聴いておいた方が良い。ショパンのワルツ第3番と即興曲第2番は、このピアノの音色を最大限活かした圧倒的な表現に脱帽するしかない。バルトークの「組曲」は珍しいレパートリーだと思うが、打楽器的な性格を帯びた作品に対して無類の適性を見せる。ベートーヴェンの3番のソナタは4楽章からなる大規模な作品で、このアルバムでのメイン・イベントだが、宮沢明子の集中力は半端でなく聴き手をひきつけて止むことがない。このアルバムの録音は1975年4月3日で、入間市市民会館ホールでの収録である。

    Ichirokagawa さん

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  • 演奏については舘野泉さんなので今更言うことはないし...

    投稿日:2021/07/07

    演奏については舘野泉さんなので今更言うことはないし、美しい曲ばかりで聴くたびに心癒される。シベリウスの他、メリカント、メラルティン、パルムグレン、クーラ、カスキ、マデトヤ、ハンニカイネン、リンコの8人の曲が収録されている。このうちメリカント、メラルティン、パルムグレン、ハンニカイネンは舘野さんの演奏で以前出ていたアルバムが今は入手できないのが残念だが、カスキは今も入手可能。また、クーラ、マデトヤは他の演奏者のCDが出ているし、パルムグレンはGRAND PIANOからピアノ曲全曲のリリースが進行している。これからフィンランドのピアノ曲を聴いてみようという方にうってつけのアルバムだ。

    禅済 さん

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  • どの曲もアルゲリッチの個性にぴったりはまることもあ...

    投稿日:2021/03/06

    どの曲もアルゲリッチの個性にぴったりはまることもあり、文句無しの名演ぞろいです!リストのロ短調は特に見事で、力強さや推進力はもちろん、ppの緊迫感が最高で、何度聴いてもワクワクする。曲自体の構造もしっかりと把握されており、起承転結の語り口まで申し分ありません。アルゲリッチ恐るべし。

    座頭 さん

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