困難な選択 下

ヒラリー・クリントン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532169428
ISBN 10 : 4532169429
フォーマット
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
452p;19

内容詳細

4年間の任期中に世界112カ国を巡り、100万マイルを旅したヒラリーは、21世紀の風景を作りかえている重要なトレンドについて、真にグローバルな視座を得た。経済的不平等、気候変動、新エネルギー、コミュニケーション手段の革新、保健問題、女性の社会参加、LGBTの権利、そして人権―。各国の指導者や専門家との会話を通じてヒラリーが得た、相互依存の進む世界で繁栄し、競争力を高めるための知見を本書は明らかにしている。数十年におよぶ社会変化を鋭い目で見つめてきた彼女が、ニュースの見出しと時代の趨勢とを峻別し、世界で日々起こっている進展を解き明かす。本書は、読者に米外交と国際政治の最前線を見せてくれる第一級史料である。

目次 : 第5部 激変(中東―和平への困難な道/ アラブの春―革命/ リビア―すべての必要な措置/ ベンガジ―攻撃を受けて/ イラン―制裁と秘密/ シリア―厄介な問題/ ガザ―停戦の解剖学)/ 第6部 我々の望む未来(気候変動―私たちは皆、一緒/ 雇用とエネルギー―公平な競争/ ハイチ―災害と開発援助/ 二一世紀の国政術―ネットワーク化された世界のデジタル民主主義/ 人権―未完の仕事)

【著者紹介】
ヒラリー・クリントン : 2009年から2013年まで米国務長官を務めた。国務長官就任以前の40年間を、社会活動家、弁護士、ファーストレディ、上院議員として、市民への奉仕と公職にささげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • BLACK無糖好き さん

    アメリカの推進する民主主義と人権擁護、これを世界に拡大する事がアメリカの戦略的な国益となる。一方で安全保障上の戦略的な利益を享受するためには人権を蔑ろにする独裁者も利用する。アメリカならではの理想と現実の狭間で苦悩しながらも綱渡りのような外交活動を信念を持って真摯に取り組んできた様子は本書から伝わってくる。ヒラリー・クリントンという人間を形作ってきたエピソードも最後に語られる。秋の大統領選挙後アメリカの世界での立ち位置がどう変化していくのか?目が離せません。 

  • funuu さん

    自分の人生をキルトにしたとしたら、どんなふうになるだろうかと一瞬考えた まだやるべきことは、たくさんある。私のキルトの多くのパーツは、埋められるのを待っている。キルトを丁寧にたたみ、仕事を再開した。効果的な外交政策ではつねに、アメとムチの双方が使われ、使い方の正しいバランスを見出だすことは科学より芸術に近い。

  • キミ兄 さん

    ベンガジとシリアの話は本で読むのは初めてなので注意深くよんだ。トランプが孤立主義に戻りたくなるのも分かると改めて思った。⭐️⭐️⭐️。

  • 黒豆 さん

    中東、イスラエルなどニュースで知っている内容がほとんどで真新しさは無く日記的。後半の地球温暖化などの環境問題に対して影響の大きいものの、対策を打ちやすいもの、賛同を得やすいものから手をつけ、二酸化炭素対策を後回しにして時間を稼ぐ進め方にも納得、そして最後の未解決問題が女性、人権関係なのも納得。えぇ〜!と思うような内容は無かった。

  • さーふアザラシ さん

    中東、アフガン、リビア、パレスチナなどの様々な問題にハラリーは取り組んでいた。膨大な数の訪問国。女性の権利、LGVTなどに関する、もうに貧困、犯罪など過多に多い問題に取り組んでいた。★4

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品