闇を駆けた少女 サム・ドライデンシリーズ 1 小学館文庫

パトリック・リー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094088632
ISBN 10 : 4094088636
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
493p;15

内容詳細

午前三時、サム・ドライデンは霧の立ち込める遊歩道を走りはじめた。少女は彼と同じ時刻にその道を逃げていた。彼女の名はレイチェル。少女はここ二カ月のものだけを残し、名前以外のすべての記憶を失っていた。二人は遊歩道の暗い一角で出会った。男は少女に救いの手をさしのべ、一緒に逃げはじめる。二人を追うのは、少女を殺そうと消音装置つきのサブマシンガンで武装した六人の男たち…。SFテクノスリラー“ブリーチ”三部作の作家パトリック・リーが描いた、冒頭から結末まで、スロットル全開に疾走するノンストップ・ジェットコースター・スリラー!

【著者紹介】
パトリック・リー : 米国ミシガン州在住。映画脚本家を目指した後、小説家としてデビュー。第一作『ザ・ブリーチ』は、近未来冒険小説として大きな話題となる

田村義進 : 1950年大阪生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スカラベ さん

    主人公はアメリカ特殊部隊出身のサム・ドライデン。ある日の夜中、眠るのを諦めた彼はいつものように遊歩道を走りはじめる。自分でも理由がわからず毎回立ち止まる分岐路で、向こうから走ってきた少女とぶつかる。それがレイチェルという少女。訳ありな彼女は追われていた。そこから2人の逃走劇が始まる。まるでサスペンスアクション映画のノベライズを読んでるような感じ。単純に楽しめる。ラストでは視点が冒頭へ引き戻された。そうか!あれは偶然でも何でもなかったのか。彼女は苦しみの中で一筋の光を見つけ、その特殊な能力を使っていたのだ。

  • chonta さん

    妻と子どもを事故で亡くした、もと特殊部隊員のドライデンが夜中にジョギング中、誰かに追われている少女に出会っていっしょに逃げるんだけど、高度な訓練を受けた追手を見事にまくわ、偵察衛星の裏をかくわ、でその逃げっぷりがスゴくて、一気に引き込まれます。その後の展開も早くて、まさに帯の文句どおり「ジェットコースター・スリラー」。でも、アクションとかストーリー展開だけじゃなくて、ドライデンとレイチェルの心の交流が、これがまたよくてね。これ、映画になったら、ゼッタイに面白いよ。

  • ひさか さん

    2014年8月小学館文庫刊。少女を守る特殊部隊出身の主人公の活躍が面白い。ラストの、政界の有力者40人に事実を公表することで、少女を守る保険とするくだりだが、これで、効力があるのか?と考えてしまいました。

  • まなぶ(本コレクター) さん

    面白し。まさにジェットコースターだわ。疾走感ハンパないです。映画も楽しみ。ポシャらないでね。

  • kazunorie さん

    面白かった!何だか映画の「レオン」みたい‼って思っちゃいました。殺し屋と少女=特殊部隊員と超能力少女。話も二転三転して結構意外な展開でした。シリーズということなので、次作楽しみです。

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