ポストフォーディズムの資本主義 社会科学と「ヒューマン・ネイチャー」

パオロ・ヴィルノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784409030752
ISBN 10 : 4409030752
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,238,11p

内容詳細

人間的能力のすべてを労働へと動員し、その生物としての存在を剥き出しにするポストフォーディズム。フーコーとチョムスキーの討論を手がかりに、根底から変化する社会と人間の関係から現代資本主義の本質を分析する、『マルチチュードの文法』に続く講義形式の入門書。本書刊行後に書かれた論文2本を付す。

目次 : 序/ 第1章 「人間的自然」をめぐるチョムスキーとフーコーの討論/ 第2章 本能の貧困な動物/ 第3章 現代の資本主義:差異と反復/ 第4章 宗教と生物学的不変項/ 第5章 結論:社会科学の自然化のために/ 鏡ニューロン、言語的否定、相互認知/ いわゆる「悪」と国家批判

【著者紹介】
パオロ・ヴィルノ : 1952年、ナポリ生まれ。ネグリらのもとで70年代に参加した反体制的革命運動により、1979年から3年間投獄される。シナリオライター、ジャーナリスト(日刊紙「il manifesto」)、出版社の編集者などを経て、現在はカラブリア大学文学部哲学科助教授

柱本元彦 : 1961年生まれ。京都大学大学院博士後期課程修了。ナポリ東洋大学講師などを経て、現在は大学非常勤講師、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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パオロ・ヴィルノ

1952年にナポリで生まれました。70年代には様々な革命運動に参加しました。具体的には、ローマ、ミラノ、トリノ(フィアット)の工場労働者たちとの政治活動です。1979年に投獄されました。罪状は「反体制的結社」です(これはトニ・ネグリやその他の多くの人々と同じ訴訟です)。三年間の予防拘禁(つまり裁判に

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