Product Details
ISBN 10 : 4480088679
Content Description
1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。―第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。上巻はブリュッセルの陥落までを収録。
目次 : 大葬/ 戦争計画(「右翼最右端は、袖で海峡をかすって通れ」/ セダンの影/ 「ただ一名の英国兵…」/ ロシア式蒸気ローラー)/ 戦争勃発(八月一日のベルリン/ 八月一日のパリ ロンドン/ 最後通牒とブリュッセル/ 「落ち葉のころには家へ帰れる」)/ 戦闘(「手中の敵ゲーベン号をとり逃がす」/ リエージュとアルザス/ 英国海外派遣軍大陸へ向かう/ サンブル・エ・ミューズ)
【著者紹介】
バーバラ・W・タックマン : 1912‐89年。ニューヨークの名門に生まれ、ハーヴァード大学を卒業。政治評論誌「ザ・ネーション」の論説や特集記事を担当し37年には記者としてスペイン内乱を取材、英国評論誌特派員ののち、文筆家として活躍。63年に『八月の砲声』でピュリッツァー賞を受賞、72年には『失敗したアメリカの中国政策』で再受賞した
山室まりや : 1915‐94年。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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みねたか@
読了日:2020/08/14
kochi
読了日:2018/05/31
ののまる
読了日:2018/08/28
ソングライン
読了日:2021/09/08
モリータ
読了日:2016/07/31
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