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ISBN 10 : 4903927245
Content Description
究極の癒しは、ありのままを認め、それに同意することから始まる―ファミリー・コンステレーションの創始者バート・ヘリンガーが語る「病」「死」「愛」「争い」の本質。「良心の役割」と「魂の秩序」。どんな生命も排除されることのない“いのち”―すべての固有の生命の源―の営み。
目次 : 解決を手に入れるより苦しみに耐えるほうが簡単/ 「ありのままに敬意を表す」現象学的心理療法/ 誰もが皆それぞれにもつれている/ “良い”パートナーが関係を壊す/ 自分自身との調和を。争いへは招かれていない/ 偉大さは日常の中に/ 前進は罪悪感を伴う/ “いのち”―すべての固有の生命の源/ 魂の偉大さに触れる/ 秩序は創られるものではなく、発見されるもの〔ほか〕
【著者紹介】
バート・ヘリンガー : 1925年ドイツ生まれ。第2次世界大戦で兵役に就き20歳で帰還の後、カトリックの司祭を志す。南アフリカのズールー族のコミュニティで16年間宣教活動。教区司祭、高校教師、校長を歴任。ズールーコミュニティとの深い関わり合いの中で、グループコンシエンス(集団的良心)の作用に対する洞察を深める。25年間に及んだ聖職を退いた後、精神分析を筆頭に、原初療法、ゲシュタルト心理療法、催眠療法、家族システム療法など数多くの心理療法を修得
谷口起代 : 1968年日本生まれ。1990年から7年半、カナダのトロント市で生活、日系人コミュニティとの出逢いからマイノリティー問題に関わり始める。帰国後、社会福祉法人共生福祉会(わっぱの会)の、障害のある人とない人の共同体づくり運動に参加。2002年独立。以降、社会問題に深く関わりながら個々の心に寄り添う、ソーシャルワークとサイコセラピーの統合を基軸に、分野横断的な独自の活動スタイルで実践を重ねてきた。トロント大学人文学部精神分析思想卒業。筑波大学大学院人間総合科学研究科修士課程修了(公衆衛生修士)。2015年立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士後期課程修了(社会デザイン博士)。現在、NPO法人コミュニティ・コーディネーターズ・タンクのコミュニティ・シンクタンク部門研究員、立教大学社会デザイン研究科研究員。精神保健福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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