殺人者たちの王 創元推理文庫

バリー・ライガ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488208042
ISBN 10 : 4488208045
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
551p;15

内容詳細

ものまね師事件が解決して二カ月、ジャズのもとをニューヨーク市警の刑事が訪れた。21世紀最悪の連続殺人犯である父ビリーに施された殺人者としての英才教育を生かし、ニューヨークで起きている連続殺人の捜査を手伝ってほしいというのだ。渋々同行するジャズ。だが、新たに発見された被害者の遺体には“ゲームへようこそ、ジャスパー”のメッセージが!大好評シリーズ第二弾。

【著者紹介】
バリー・ライガ : 1971年アメリカ生まれ。イェール大学卒業後、漫画業界で働く。2006年にThe Astonishing Adventures of Fanboy and Goth Girlでデビュー

満園真木 : 東京都生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • セウテス さん

    【さよならシリアルキラー3部作】第2弾。前作で、ものまね師と名乗るシリアルキラーを撃退したジャズだったが、今度はニューヨークに呼ばれる。7か月前から、ハットドッグキラー事件という連続殺人が起きていたからだ。捜査協力をする中で、ジャズは父やものまね師との関わりに気づき、コニーやハウイーも其々自らの考えで、ジャズを助けようとする。各々の青春、成長が丁寧に描かれている反面、3人の無事が気になる緊張感にも、読む手が止まらない。米TVドラマなみの、ここで次回へ続くのかぁとなる幕引きに、3部作とも用意して読むべし。

  • Panzer Leader さん

    何このどんでん返しのクリフハンガーは、ディーヴァーとアーチャーを足したようなこの終わり方、しかも最後の2行でエエーと驚く。これだけ盛り上げておいてこのハイテンションぶりが3巻一杯続くのか、逆に心配になってきた。

  • ダミアン4号 さん

    ものまね師の事件解決直後に脱獄した連続殺人鬼の父…事件を解決に導いた主人公の元にNY市警の刑事が訪れる“帽子(ハット)”“犬(ドック)”何れかの印を遺体に刻む残虐な連続殺人事件が発生しその捜査協力の為NYを訪れるが…「ゲームへようこそジャスパー」というメッセージが刻まれた遺体が見つかり当初は嫌々だった市警も本格的に彼の協力が必要となり…真相が解明された直後にとんでもない危機に陥るジャズ!ジャズを追ってNYにやってきた恋人コニーには最悪の人物が接近し、親友ハウイーも悪夢の様な事態に…どうなるんだ?この事件!

  • のぶ さん

    前作「さよなら、シリアルキラー」から時を於かずに出してくれたので、すんなりとストーリーに入る事が出来た。連続殺人犯を父に持つ主人公ジャズの境遇と、そのノウハウを期待する警察との関係も判っていたので驚くことはなかった。今回もジャズと警察が殺人事件の捜査を行う話と、ジャズとガールフレンドとの恋愛談が並行して進むのだが、今回は捜査に重きが置かれていて恋愛の話は少なめ。自分としては青春ストーリーの方が好きだったのでちょっと残念。あとがきに第3作が5月に出るとあったので、完結を見届けたい。

  • くたくた さん

    〈ものまね師〉事件とビリーの脱獄から2ヶ月後。ジャズは過去に区切りをつけるために母の葬儀を執り行う。そのささやかな過去への抵抗にもかかわらず、今度はニューヨークからシリアルキラーの魔手が。NY市警とFBIの合同捜査本部が連続殺人犯捜査への協力をジャズに乞う。しかしシリアルキラーの狙いもそこにあった。ニューヨークの殺人鬼〈ハット・ドッグ・キラー〉と〈ものまね師〉とビリーの関係、ジャズを巻き込もうとしているのは誰なのか。そして、ジャズは瀕死の状態で監禁され、コニー、ハウイーもそれぞれ危機一髪。どうするんだ〜!

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バリー・ライガ

1971年アメリカ生まれ。イェール大学卒業後、漫画業界で働く。2006年にThe Astonishing Adventures of Fanboy and Goth Girlでデビュー。以来YA小説を中心に作品を発表

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