バラキレフ(1837-1910) レビュー一覧
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投稿日:2018/09/16
大変貴重なバラキレフの歌曲(ロマンス)全集。 特に個性的な作品では無いかもしれないが、飾らずさりげない所が魅力だ。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2015/02/15
全集と謳っているが、他にまだいくつか小品がある。4手ももちろん入っていない。ピアノの音がややパサパサしている。等不満はあるが、これだけまとめてバラキレフを聞けるものはない。特に民謡や、他の作曲家の作品の編曲物の小品が美しい。ブリリアントのセールで安価に購入できたことも良かった。
Dinkelbrot さん
投稿日:2013/04/06
2for1というシリーズもので、単売されていたものをそのまま2枚に纏めたものである。よって曲目の欠損はなく、純粋にお買い得になっている。バラキレフの作品は、事実上スヴェトラーノフ盤が標準となっているが、さすがに録音に古さが否めないところ。このディスクは97&98年の録音で低音の迫力も充分。ムーシン門下のシナイスキーも曲を熟知しているので、バラキレフのファイーストチョイスとしてはこちらをお勧めしたい。Sym1はカラヤンの依頼録音があることでも有名だが、第3楽章の息の長い旋律美が人気の秘密か。未聴の方は是非御自身の耳でご確認を。
フルシチョフ さん
投稿日:2012/05/25
蓮華人さんのレビューから、華々しい曲のオンパレードと思ったのですが買ってみて想像と違いました。叙情的で静かな美しい曲が多いです。CD5のマズルカは何度聞いてもいいです。ショパンと違い、もっと寒い国の人の音楽をしみじみと感じることができます。買って大変に良かったです。
顕 さん |50代
投稿日:2012/03/17
スヴェトラーノフのライフ・ワークであったロシア音楽の遺産を録音におさめたシリーズの一つ。 ワーナーからも同じ音源で販売されているが、こちらの方のシリーズにしか収録されていない曲も多くある。ファンとしてはできるだけ完全版の方で持っていたいものだ。 値段がもう少し安ければ文句なし。 この作品集の中ではバラキレフの劇音楽『リア王』が一番素晴らしかった。ただリア王がロシアの王様になってしまうのが御愛嬌。 『組曲ロ短調』もいい。 リャプノフの作品では『Zelazowa Wola』が特に素晴らしい。 交響曲第1番の第2楽章も美しいし、交響曲第2番の第4楽章などいかにもロシア的な旋律が出てきて思わずにんまりしてしまう。
ユローヂィヴィ さん
投稿日:2011/02/02
バラキレフについては有名でありながら今まで食わず嫌いで「イスラメイ」ぐらいしか聴く機会がありませんでした。ピアノ協奏曲第一番はOP.1の作品番号に示されるとおり習作ともいえるものでしょうが、ショパン・リスト・シューマンを思い起こさせる部分がところどころにあり、ピアノ協奏曲のお手本のような作品に感じました。第二番はロシア色が加わりR・コルサコフのピアノ協奏曲にも似ているように感じました。いずれも聴く価値がある良質な作品で、予想以上に好きになりました。
テリーヌ さん
投稿日:2011/01/18
希少なバラキレフの全集が、再発売されるのはなんにしても歓迎される。パレイはWeberの全集でもなかなか良い演奏を聴かせてくれたが、ここでも十分に聴き続ける価値がある音楽であることを認識させてくれた。メジャーレーベルでは、こういう価値のある音楽を商品化してくれないのが残念である。
横濱の風 さん
投稿日:2009/06/26
“ロシア音楽の祖”といわれるバラキレフ。彼のピアノ協奏曲は、切なさや美しさが際立った傑作だ!第1番など“ロシアのショパン”と呼んで差し支えない程で、若書きらしい初々しさが却って一層哀愁を引き出している。第2番は第1番より更にロシア的で、民謡からインスパイアされたであろう旋律がそこかしこに出てくる。この点は弟子のリャプノフにも受け継がれている(第2番はリャプノフが補筆)。また後のボロディンやグラズノフに繋がる要素も見受けられる。即ち独特の野趣と旋律美である。いい意味での土臭さが、純ロシア勢の演奏によって充分に生かされているし、録音もよい。何より、隠れた名曲を提供してくれるNAXOSに感謝。しかもこの値段!道理で発売直後に在庫切れになった訳だ。
遊悠音詩人 さん
投稿日:2007/06/23
スヴェトラーノフは1991年にもHyperionにフィルハーモニア管でバラキレフの交響曲を録音していて、こちらも持っていますが、このソビエト国立交響楽団を率いた録音は、それよりも荒々しく、いかにもロシアという臭いがぷんぷん漂ってきます。リャプノフのほうは、同音源によるMelodiya盤で交響曲第1番を持っていますが、交響曲第2番はぜひとも聞いてみたかったので、迷わず購入。バラキレフの超難曲と呼ばれるピアノ曲”イスラメイ”を管弦楽編曲しているリャプノフとのカップリングになっているところもちょっと嬉しい。
たーこ さん
投稿日:2007/02/25
弾くのも大変、聴くのも大変。バレイさんご苦労さまでした。バラキレフの意気込みが、その難度の高さに繋がっているのしょう。ただ超絶技法をひけらかすためでなく、ピアノという楽器の可能性を最大限引き出すための努力だったのでしょう。その厳しいまでの労苦が確かに伝わってまいりました。ああ、もうちょっと練習しないといけないな、と深く反省もさせられました。誠にいまどき奇特な、実に啓蒙的な組み物でございました。
蓮華人 さん
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ありがとうございました
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