この本はいろんな人に読んで欲しい！僕も統合失調症なのですが、僕の場合、14才の時に発病したのですが、発病と同時にいろんな友達になぐりかかり、その友人達に精神病院に連れていかれ、すぐに治療を始めたので、あまり症状は悪化せず、一年程で自分が妄想の世界で生きていたコトに気がつけたのですが、加賀谷さんは僕の一兆倍つらい人生を送っていると思いました。そしてこの本を読んだ人に勘違いして欲しく無いのは、病気でこういう症状を発症しているのであって、何かの映画やドラマに出てくる、作家の想像で作り上げられた精神異常者何かとは、全く違う状態だと言うコトです。そして精神疾患がある人でも働きたいと思う人は沢山いるのですが、面接の時病気の話をした途端、不採用にされてしまうケースが多いので、一般の人にも、精神疾患について正しい知識が広まって欲しいと願っています。　と言っても正常な人には精神病の人のコトを理解するのは、かなり難しいのですが・・・・