CD 輸入盤

後期交響曲集 第4集〜第102番、第103番『太鼓連打』、第104番『ロンドン』 アダム・フィッシャー&デンマーク室内管弦楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8574519
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


アダム・フィッシャー、ハイドン後期交響曲の再録音、第4集!

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、マーラーの全交響曲を録音した唯一の指揮者アダム・フィッシャーが、デンマーク室内管弦楽団の首席指揮者就任25年を記念してスタートさせたハイドンの後期交響曲の再録音シリーズ「ロンドン・セット」の完結編となる第4集の登場です。
 今回の演奏も近年の歴史的アプローチから得た経験や情報を参考にしつつも、フィッシャーがオペラやオーケストラの演奏で積み重ねてきた様々な表現の手法を駆使した迫力と遊び心を存分に備えた個性的なもので、ハイドンの作品が演奏者に許容する懐の深さも感じさせるものとなっています。
 第102番は1795年、ロンドンの国王劇場で第1回オペラ・コンサートのプログラム第2部の最初の曲目として初演されました。第2楽章では独奏チェロが活躍します。第103番は、第1楽章の冒頭と終結部にティンパニの長い連打があることから『太鼓連打』と呼ばれる作品。ハイドンはこのティンパニに変ホのロールを指定していますが、指揮者によっては独自のリズムと音を加える場合があります。アダム・フィッシャーもオーストリア・ハンガリー・ハイドン管との旧録音では楽譜通りの演奏でしたが、今回は工夫を凝らしており、シリーズを通してティンパニに重要な役割を持たせるフィッシャーの面目躍如といった溌剌とした演奏です。第104番はハイドンが2度目の凱旋訪問中にロンドンで作曲した彼の最も壮大な交響曲。第2楽章の中間部の荒々しい表現が「疾風怒濤」の時代を彷彿とさせる、ハイドンの交響曲の集大成といえる堂々たる作品です。(輸入元情報)


【収録情報】
ハイドン:
● 交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102 (1794)
● 交響曲第103番変ホ長調 Hob.I:103『太鼓連打』 (1795)
● 交響曲第104番ニ長調 Hob.I:104『ロンドン』 (1795)

 デンマーク室内管弦楽団
 アダム・フィッシャー
(指揮)

 録音時期:2023年10月14-16日
 録音場所:コペンハーゲン、王立デンマーク音楽アカデミー、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)


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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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