CD

ハイドン:交響曲第94番《驚愕》/100番《軍隊》/101番《時計》 カラヤン/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG5087
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

カラヤン/ハイドン:交響曲第94番《驚愕》、100番《軍隊》、101番《時計》
ハイドン:交響曲第94番ト長調《驚愕》:第100番ト長調《軍隊》、第101番ニ長調《時計》

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1981年9月、1982年1,2月ベルリン〈デジタル録音〉

フォルテッシモの一撃が有名な《驚愕》、勇壮な楽想の《軍隊》、時計の振り子を思わせるリズムが刻まれる《時計》。「交響曲の父」ハイドン円熟期の交響曲集《ロンドン・セット》全12曲のなかから、特に親しまれている標題付きの3曲を新たにカップリングしたアルバムです。カラヤンの流麗で精妙な表現とベルリン・フィルハーモニーの明快な響きが一体となり、作品に備わる古典的な格調をあますところなく伝えています。

内容詳細

“交響曲の父”ハイドンの名曲を、カラヤンが彼ならではのしなやかな解釈でより心地良く聴かせる。まさにスタンダードな作品。表現豊かな演奏がなにより魅力的だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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夥しい数の録音を残したカラヤンには意外と...

投稿日:2013/10/08 (火)

夥しい数の録音を残したカラヤンには意外とハイドン交響曲の数が少なく結果として1970年代初めの頃ほんの数曲をEMIに、そして1980年代初めの頃に所謂ザロモン・セット中心に18曲をDGにどちらもBPOを指揮して収録しております。ただ私がクラシックを聴き出した頃にはカラヤンのハイドン交響曲盤と言えばDECCAよりの第103番「太鼓連打」(1963年演奏)と第104番「ロンドン」(1959年演奏)とのカップリングLPに親しんでこれが結構気に入っていました。当時ハイドンと言えば確かに「交響曲の父」とは聞いてはいたものの「時計」「驚愕」の有名な楽章の聴きかじり止りであった私などにもそのカラヤンLPの演奏はしなやかなスマート・颯爽さをVPOサウンドに包んで実に分かり易い仕上がりだった事を覚えております。本盤はそれから二十年近く経った1981〜1982年にカラヤンも70歳台半ばにかかろうとする頃にBPOを振って録音した前述の分で曲は第94番「驚愕」(タイム@9’41A5’40B4’14C4’06)、第100番「軍隊」(同@8’44A5’22B5’51C5’21)、第101番「時計」(同@8’22A9’12B8’53C4’30)で最近でのカラヤンのハイドン交響曲CD7〜8枚セットの状況でこれらの代表曲だけのバラ販売は大変助かります。肝心の演奏は流石かつての先のVPOとの演奏の様なしなやかなスマート・颯爽さは影を潜めてはいますがカラヤンらしい「鳴りっぷり」には事欠きません。一時時めいたピリオド奏法とは一線を隔したハイドン交響曲の鷹揚さも健在! なお、これら三つの交響曲の内「時計」交響曲には数少ない初回録音・・・冒頭に触れたEMI盤・・・がありそれは1971年演奏されたもの(同@7’56A8’44B8’21C4’43)であります。余談ですが「時計」というタイトルは第2楽章の時計の振子に似た規則正しいリズムに寄せて後の人が命名したらしく我々はラジオ受験講座で懐かしい曲ですね。私は別盤で「驚愕」「時計」の当該演奏を聴いており本盤併録の交響曲第100番「軍隊」は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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