CD 輸入盤

ハイドン:交響曲全集2 「哲学者」〜ハイドン2032プロジェクト Vol.2〜 ジョヴァンニ・アントニーニ、イル・ジャルディーノ・アルモニコ

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA671
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


哲学者〜ハイドン:交響曲全集2
アントニーニ&イル・ジャルディーノ・アルモニコ


一連のベートーヴェンでの気合の入った演奏で評判のイタリアの指揮者、ジョヴァンニ・アントニーニによるハイドン交響曲全集企画第2弾。
 今回は、古楽器アンサンブル「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」を指揮した交響曲第46番、第22番『哲学者』、第47番、および少し前の時代に書かれたヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの交響曲(シンフォニア)『不協和音』という組み合わせです。
 交響曲第22番『哲学者』は、教会ソナタの形式に則った第1楽章が印象的な作品。延々と八分音符を刻み続ける低弦に乗ってホルンの信号音がフォルテシモで鳴り渡り、ハイドンの交響曲では異例のイングリッシュ・ホルンがそれを受け、弦は弱音器を付けたピアノという特異な雰囲気を醸し出します。『哲学者』の表題の由来は定かではありませんが、この思慮深い楽想からイメージされているのかもしれません。
 交響曲第46番と第47番は、どちらも創意工夫のみられるシュトゥルム・ウント・ドラング期の作品です。

【一大プロジェクト「HAYDN2032」】
ハイドン生誕300年となる2032年までに、交響曲全集を完成させるという「ハイドン2032」プロジェクト。演奏を担当するのは今回登場するジョヴァンニ・アントニーニ率いるイル・ジャルディーノ・アルモニコと、こちらもアントニーニが客演指揮者を務めるバーゼル室内管弦楽団です。(HMV)

【収録情報】
● ハイドン:交響曲第46番変ロ長調 Hob.I:46
● ハイドン:交響曲第22番変ホ長調 Hob.I:22『哲学者』
● W.F.バッハ:交響曲ヘ長調『不協和音』
● ハイドン:交響曲第47番ト長調 Hob.I:47


 イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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イル・ジャルディーノ・アルモニコでは、折...

投稿日:2015/06/06 (土)

イル・ジャルディーノ・アルモニコでは、折角のピリオド楽器による全集が特異な演奏揃いになってしまうのか?という不安もありましたが、第1巻、第2巻と聴いた限りでは、それほど異端な印象は受けませんでした。急速楽章ではイル・ジャルらしさも散見され、もう少し落ち着きと普遍性を要望したい気もしますが、許容範囲かもしれません。特筆すべきは緩徐楽章でしょう。シュトゥルム・ウント・ドランク期のハイドンのシンフォニーの緩徐楽章特有の陰影深い世界が余す所なく表現されています。ハイドンのシンフォニー全集の完成はピリオド楽器にとって鬼門ですが、このシリーズは無事ゴールに辿り着けることを祈っております。

ゼッパール さん | 北海道 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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