首のたるみが気になるの 集英社文庫

ノーラ エフロン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087607345
ISBN 10 : 4087607348
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;16

内容詳細

“「老いることは素晴らしい」…そんなことを平然と語る人たちが存在すること自体、私には信じられない。いったい何を考えているのだろう。この人たちに首はないのか?首が隠れる服を探すのに苦労したことはないわけ?”と、日常の不満、願望、妄想をつぶやいたアメリカのベストセラー・エッセイ集。抱腹絶倒、最後はしんみりの極上話を、著者が憑依したかのような、阿川佐和子の名訳でお届け!

目次 : 首のたるみが気になるの/ バッグは嫌いだ/ 私を通り過ぎた男とレシピたち/ ネバーエンディングお手入れ/ 見えない、読めない、どこにもない/ 親業たるもの/ さらば、愛しきアプソープ/ 私とJFK―いまだから言えること/ 私とビル―なぜ愛してしまったのだろう/ 住んでいる/ 人生を三五〇〇語以内で述べよ/ 失われたシュトルーデルを求めて/ ブック・アディクト/ 知ってりゃよかった/ さようならを言う前に

【著者紹介】
ノーラ エフロン : 1941年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。ホワイトハウスのインターン、ニューヨーク・ポスト紙の記者などを経てシナリオライターとなり、共同で脚本を手掛けた『シルクウッド』でアカデミー賞にノミネートされる。2012年、急性白血病のため逝去

阿川佐和子 : 1953年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。テレビ、執筆など幅広く活躍。99年、檀ふみとの共著『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞受賞、2000年『ウメ子』で坪田譲治文学賞受賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞受賞。14年菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 扉のこちら側 さん

    2018年146冊め。人気映画監督(故人)の日常的なつぶやきだが、彼女のファンでなければそこまで楽しめないのではと思ってしまった。しかし綺麗ごとを嫌う姿勢をはっきり表明している点では好感が持てる。

  • ヒロミ さん

    控えめに言っても、めちゃくちゃおもしろいエッセイだった。著者は割合保守的なジェンダー感のアメリカ人女性のようだが、それでも心から楽しめたし、声を出して笑ってしまった。阿川さんの訳は私はかなり好きだが、若干言い回しが独特なので好き嫌いは分かれるかもしれない。ざっくばらんなガールズトークものはあまり私は好きではないのですが、この本はすっごく好き。細かいことは気にしないで人生の先輩の話をおおらかに聞いてみるつもりで読むと楽しいと思う。以上、首のたるみよりイボが気になるアラフォー女性でした!

  • kaoriction@感想は気まぐれに さん

    美容本ではありませんよ。『恋人たちの予感』『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』などで知られるロマンティック・コメディの名手ノーラ・エフロンのエッセイ。「バッグは嫌いだ」で捕まれ、親業、JFKの話なども面白おかしく。「人生を三五〇〇語以内で述べよ」は、脚本家&監督である彼女の仕事を垣間見たようで興味深かった。何かに文句を言いつつも、作って食べて。生きることに真剣、前向き。そんなエッセイの最後が友人の死で終わる。だけど、彼女の人生は続く。元気に。「だって人生は一度しかないんだもの」その一言に尽きる。

  • ソルト さん

    賞味期限切れの食品をスーパーで買ってしまったり、ファミレスで注文した料理に不具合があったり(具体的に書くのは止しますね)、etc etc プチ不運に見舞われ続け、私の中のいけないところが不幸を引き寄せているに違いないと落ち込んでいた時、本屋でこの本を見つけた。カバーの裏に「抱腹絶倒」の文字。笑って吹き飛ばしたい!ノーラ・エフロンって有名な脚本家、映画監督だったんですね。大好きな「シルクウッド」の脚本も彼女♡人種も年齢もステイタスも違うのにこの本には共感しかない。➖お母さんの言葉「すべてはネタ」➖‼︎‼︎

  • こすも さん

    『恋人たちの予感』『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』といえば、メグ・ライアン主演、ニューヨークが舞台、お洒落で軽妙な会話…ロマンチックコメディの王道。僕も学生の頃、夢中になって観ました。その脚本や監督で有名なノーラ・エフロンのエッセイです。老いをテーマの一つの軸としつつ、代名詞であるニューヨークの暮らしや、恋愛・結婚・離婚、JFK、ジャーナリズム・物語、はたまたバッグなど、話題をとっちらかり気味に広げるところがチャーミング。映画さながらの軽妙でテンポのよい文章なので、読んでいて楽しかったです。

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ノーラ エフロン

1941年アメリカ・ニューヨーク州生まれ。ホワイトハウスのインターン、ニューヨーク・ポスト紙の記者などを経てシナリオライターとなり、共同で脚本を手掛けた『シルクウッド』でアカデミー賞にノミネートされる。2012年、急性白血病のため逝去

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