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Symphony, Serie Brasileira, etc : Fabio Mechetti / Minas Gerais Philharmonic

Nepomuceno, Alberto (1864-1920)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8574067
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ネポムセーノ:交響曲ト短調

ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲の作品をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。
 この第1弾に選ばれたのは19世紀後半のブラジル音楽の発展に力を尽くした作曲家アルベルト・ネポムセーノ。1888年、ヨーロッパに留学したネポムセーノは7年間の滞在期間でたくさんの知識を得て、これを国に持ち帰り自身の作品に反映、結果、彼は自国の民間伝承の要素を作品に採用した最初の作曲家の一人となり、後進のヴィラ=ロボスらにも大きな影響を与えました。このアルバムには3曲が収録されており、なかでも前奏曲『いたずら小僧』は聴き手の耳をひきつける魅力を持っており、リヒャルト・シュトラウスも愛したという明るく楽しい曲です。壮大な楽想を持つ交響曲ト短調、コントラスト豊かな情景が描かれたブラジル組曲も魅力的です。(輸入元情報)

【収録情報】
ネポムセーノ:
● 『いたずら小僧』前奏曲 (1904)
● ブラジル組曲(山の夜明け/間奏曲/ハンモックで昼寝/バトゥーキ) (1891)
● 交響曲ト短調 (1893)


 ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団
 ファビオ・メケッティ(指揮)

 録音時期:2018年4月9-11日
 録音場所:Sala Minas Gerais, Belo Horizonte, Brazil
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Track List   

Customer Reviews

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ブラジルの作曲家、アウベルト・ネポムセー...

投稿日:2025/04/21 (月)

ブラジルの作曲家、アウベルト・ネポムセーノの管弦楽作品です。 ナクソスが近年制作しているブラジル音楽シリーズの一枚として制作されたものでシリーズ第一弾と出されたもの。 ネポムセーノはヨーロッパに学び、自国の音楽を取り入れた国民楽派とも言える作風をしています。 これらの特徴がよく出たのは『ブラジル組曲』であり、民族色の豊かなメロディと色彩豊かなオーケストレーションが聴きどころの作品。 また冒頭に収録された『いたずら小僧』から前奏曲は、CDの中でも最も充実したオーケストレーションをしており、オペラの前奏曲らしく様々なメロディが出てくる10分程の作品。 一方、交響曲はヨーロッパ的なメロディが殆どでありブラームスの影響を強く感じさせる知られざるロマン派の佳作交響曲。 少なくとも収録を聴く限りメロディメーカーとしての才能は充分に感じられ、ロマン派国民楽派が好きな方にはおすすめです。 演奏は、ファビオ・メケッティ指揮、ミナス・ジェライス・フィルハーモニー管弦楽団。 オケは2008年に創設された歴史が新しいオケですが、世界中から団員が集められたそうで、オケのレベルほ中々に高いです。 本CDでも非常に情熱を感じる演奏で、名演と言って良いのではないでしょうか。 録音は2018年であり、低音までしっかり録られた優秀な録音です。

レインボー さん | 不明 | 不明

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