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ここまでわかった宇宙の謎 ピタゴラスからヒッグス粒子までの物理学ツアー

ニール トゥロック

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822285418
ISBN 10 : 4822285413
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宇宙の姿を理解するための珠玉の入門名講義。発見の歴史を目の当たりにする。

目次 : 第1章 使える魔法/ 第2章 私たちの想像のなかにあるリアリティー/ 第3章 何が爆発したのか?/ 第4章 一つの方程式に捉えられた世界/ 第5章 またとないチャンス

【著者紹介】
ニール・トゥロック : カナダ・ペリメーター理論物理学研究所所長。1958年生まれ。プリンストン大学物理学教授の後に現職に就いた。ケンブリッジ大学などで物理学を研究してきた間、スティーブン・ホーキングと共同で宇宙創成についての理論を展開してきた。カナダ・オンタリオ州ウォータールー在住

吉田三知世 : 京都市生まれ。京都大学理学部物理系卒業。英日・日英の翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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宇宙の謎に関する書籍はとてもたくさん出版...

投稿日:2021/04/11 (日)

宇宙の謎に関する書籍はとてもたくさん出版されていますが、けっこう変わった宇宙観だなという印象を受ける一冊になっていると思います。ちなみに著者は「サイクリック宇宙論」というスタンスをとっているようで、これからますます宇宙の謎がわかっていくのがとても楽しみです。

Ein さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • inami

    ★4 宇宙に興味を持つきっかけとなったのは、たしか10年ほど前に読んだ『宇宙は何でできているのか:村山斉』だったと記憶しているが(曖昧 笑)、やたらとわからない言葉が出てきて内容はさっぱり理解できなかったものの妙にワクワクしたことを覚えている。それからというもの、宇宙関連(サイエンス)の本を手当たり次第に読むことに・・本書もその一冊。最近宇宙熱も少し冷めてきたので、過去に読んだ本でインパクトのあったものを再読してみようと手に取りました。ピタゴラスからヒッグス粒子までてんこ盛りですがなかなか楽しめます。

  • belier

    入門書だが独特な本。著者は主流とはちがう宇宙の見方をしているので、他の本とは角度の違う論を読めた。インフレーション理論をここまではっきり批判している本は記憶がない。著者は代案としてサイクリック宇宙論というものを展開している。少数説のようだが、輪廻思想になじみのある日本人の自分は、悪くない説などと物理とは関係ない点で評価してしまう。また、著者はアフリカに縁があり、アフリカから物理学者が輩出するための活動を行っていて、たしかな成果を上げているようである。後半は宇宙にまつわる著者の思想を語る場となるのだった。

  • dahatake

    これまで読んだどんな量子力学の本よりも、理解しやすかった。最後に量子コンピュータが出てくるのには驚いた。M理論や弦理論についてちゃんと読んだのはこれが初。 興味深いのは「揺らぎ」つまり「不確定」の存在。虚数もそうだが非確定事項を扱うのは究極の抽象化で理解しにくい… それにしても「本を読むより知っている人に教わるのが早い」とこの著者に言われると納得感しかない。そう、文章・論文だけでも理解できない事は多々ある。

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