ニール スティーヴンスン

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七人のイヴ 2 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ

ニール スティーヴンスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784153350397
ISBN 10 : 4153350397
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
416p;19

内容詳細

月が七つに分裂した日から二年がたった。無数の月の破片の落下“ハード・レイン”による地球滅亡の危機に、人類という種を残すため、宇宙ステーションを核とした“クラウド・アーク”が急造され、選ばれた若者たちと生活に必要な物資、そして数々の人類の遺産が送りこまれている。そんななか予測どおり“ハード・レイン”が始まった。地球は死の世界と化し、人類の生き残りは“クラウド・アーク”の千五百人だけとなった。だが、彼らは思想の違いから二つの派閥に分裂していく。そこに彗星に向かった探査チームの宇宙船が巨大な氷塊とともに帰還するが―近未来宇宙開発ハードSF大作、第二弾!

【著者紹介】
ニール スティーヴンスン : 1959年、アメリカ・メリーランド州生まれ。ボストン大学で物理学と地理学を専攻する。1984年、長篇The Big Uでデビュー。長篇第3作の『スノウ・クラッシュ』(1992)が全米各紙誌で絶賛された。以降、『ダイヤモンド・エイジ』(1995)でヒューゴー賞とローカス賞、『クリプトノミコン』(1999)でローカス賞など、各賞を受賞。ジャンルを超越した人気作家のひとりとなった。シアトル在住

日暮雅通 : 1954年生、青山学院大学理工学部卒。英米文芸・ノンフィクション翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 天晴草紙 さん

    これはとても面白い。近年出色の秀作SFか。人類生存を賭けた宇宙航行。いいですねえこのわくわく感。説明は半分もわからないけれど、絵になる。表紙は氷塊を運んでいる宇宙船だったら良かったのに。でも、七人のイヴにはまともでない人も入っているのにこれからどうなるの。ということで三巻目へ。

  • りょうけん さん

    <能> 僕は科学者ではないが工学技術者の端くれのつもで,この小説を読んでいると運動の3法則の復習をしている心境になる。 しかし,我が読解力をフル動員しても筋を追っていくのは難しい。人名が覚えられない事と,色んな事象にすぐにニックネームを付けてしまい,一回記述すると二度と同じ説明はしなくなってしまう事が主因(だがどうやらそこが「面白い」らしいw)  けれどこれが海外本格SFを読もう,と決めた僕の使命なのだ。つくづく読書は能動的な趣味だと感じる。近頃それは十分自慢出来ると思うのであった。未だあとVが残る。

  • コムギ先輩 さん

    七人のイヴの題名の意味もわかって興奮ぎみに3部へ流れ込む。これ、映画化で観たい気もするけど、難しいか…

  • tetsubun1000mg さん

    薄い紙で細かな文字の為か、2巻を読むのに普通の小説の4,5冊分のボリュームが有りました。 1巻目と2巻目の中盤までは、宇宙スケールの破滅ストーリーが淡々と続きましたが、2巻目の後半からは急に激しく動き出しスケールも物語の幅も大きくなって読み応えが出てきます。 宇宙船内の政治や、チームの分裂の展開が盛り上げてくれます。 終盤の2巻目最後になってこの本の題名「7人のイブ」の意味が分かって一層感動しました。 3巻目も出るそうですが楽しみで待ち遠しいです。

  • イツキ さん

    いよいよ地球滅亡の日が迫る中で行われる国同士の政治的な争いと、宇宙にあって尚そこから逃れられず巻き込まれていく人々。人類そのものの滅びが目前に迫っているのに完全に協力し合うことのできない人々がとてもリアルです。しかしいつ全滅してもおかしくないほどの災難にあいながらもギリギリで生き延び続けるしぶとさは印象的、そしてタイトル回収。次で完結ですがどうなるのか。

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ニール スティーヴンスン

1959年、アメリカ・メリーランド州フォートミード生まれ。ボストン大学にて地理学と物理学の学士号を取得し卒業。1984年に長篇The Big Uでデビュー。1995年刊行の『ダイヤモンド・エイジ』でヒューゴー賞、ローカス賞を受賞。続く1999年刊行の『クリプトノミコン』(ともにハヤカワ文庫SF刊)で

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