Everything,Everythingわたしと世界のあいだに

ニコラ・ヨーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863893825
ISBN 10 : 4863893825
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
348p;19

内容詳細

私の病気は、有名な難病だ。あらゆるものにアレルギー反応し、発作を引き起こす。だから17年間、家の外には一歩も出ていない。ある日、引越しのトラックが隣の家にやってきた。私は窓からのぞいて、彼を見た。背が高くて、しなやかで、全身黒づくめの彼を。彼がこっちを見つめ、私も見つめかえす。私には、未来が予測できる。私はきっと彼と愛し合うことになる。そして、きっと不幸な結末をむかえる―。このラブストーリーの結末は、きっと誰にも予測できない。世界36カ国で出版!全米にて映画公開!!

【著者紹介】
ニコラ・ユン : ジャマイカ島とブルックリン(ロングアイランド)育ち。現在は、本作品のイラストを担当した夫と、夫婦そろって熱愛している娘とともに、ロサンゼルスに在住。Everything,Everythingはデビュー作

デービッド・ユン : 画家、作家兼デザイナー。妻ニコラ・ユンとともにロサンゼルスで、物語について語りあったり、3歳になる娘に読み聞かせをしたりして暮らしている。Everything,Everythingのイラスト担当

橋本恵 : 翻訳家。東京大学教養学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chimako さん

    表紙も作中のイラストもとても良い。YAの難病ものの王道物語かと思ったら最後にどんでん返しもあり、10代には読みやすいだろう。あらゆる物に対してアレルギーをおこす難病で部屋から一歩も出ず生活しているマデリン。本を読み空想の世界で遊ぶ。ある日向かいの家に4人家族が越してきた。両親と兄妹。マデリンの目は兄オリーに釘付けになる。きっと私は恋に落ちる。そして二人の会話は始まりオリーを部屋に招待する日が来た。もちろんママには内緒。発作を起こして死んでしまうかも知れない荒業だから。愛と執着は違う。愛は尊い。

  • 星落秋風五丈原 さん

    てっきり難病で闘病中の少女と見るからに健康的な若者の悲恋なのかと思っていたら、後半は別のテーマにスライドした。自分を愛してくれている母親に対する裏切りになってしまう。親と恋人との板挟みで苦しむマデリンが、それでも恋愛という未知の世界に踏み出そうとする姿は凛々しい。怖い話、別の意味で悲しい話。すっかり騙された。というか途中で「え、これやって大丈夫なの?」と本当に病気なのか疑わしい所があったけれど。「星の王子さま」がモチーフとして登場するが、実際に会えない二人の心を結ぶのは今ふうのチャット。

  • 杏子 さん

    ドキドキするような恋の話でしたね。多感な世代にオススメかな。ラストはまさかの!でした。

  • あんころ猫 さん

    甘酸っぱい初恋と少女の成長の物語。難病の為に完全に隔離されて育ってきた主人公。ある男の子との出会いがきっかけで世界が広がるのだが、それは瑞々しくも命がけの恋であり、最後は悲しい事実が発覚―。自分の人生は自分で選ぶ!そう決心した主人公の大胆な行動に、ハラハラさせられるが、読んでいる自分は日ごろ無難な道を選んでいないか、ふと考えさせられる。「生きることとは呼吸することではなく、行動することだ」というルソーの言葉を思い出した。

  • A さん

    とにかく切なかった.... 2人がとても微笑ましい(*^^*) 私の隣にもオリー引っ越してこないかな笑

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