生物界をつくった微生物

ニコラス・マネー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806715030
ISBN 10 : 4806715034
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
252p;20

内容詳細

目次 : 第1章 エデン/ 第2章 レンズ/ 第3章 大いなるもの、リヴァイアサン/ 第4章 土と水/ 第5章 大気/ 第6章 裸のサル/ 第7章 ウルカヌス神の鍛冶場とダンテの神曲、地獄篇/ 第8章 新エルサレム

【著者紹介】
ニコラス・P.マネー : イギリス生まれ、エクセター大学で菌類学を学ぶ。アメリカ合衆国オハイオ州オックスフォードにあるマイアミ大学で、植物学とウエスタン・プログラムの学部長を務める。70報を超える菌類学に関する研究論文を書き、先に4冊の菌類に関する単行本を出し、『ネイチャー』誌上で「素晴らしい科学的・文化的な探究である」と称賛された

小川真 : 1937年京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同博士課程修了。農学博士。森林総合研究所土壌微生物研究室室長、環境総合テクノス生物環境研究所所長を経て、大阪工業大学工学部環境工学科客員教授。日本林学賞、ユフロ(国際林業研究機関連合)学術賞、日経地球環境技術賞、愛・地球賞(愛知万博)、日本菌学会教育文化賞など、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    多細胞生物より単細胞生物の方が、多様性でも総量でも圧倒。生活様式も多様であるし、動物も植物も、微生物の助け無しに生存する事とは不可能なの。だからこそ、もっと微生物に目を向けろとの主張。勿論分からなくも無い。ですが、少ししつこい。かなぁ。生態系の研究に微生物を無視する事は、現代に於いては愚行。それはそう思いますけど、大型種の研究が不要である訳はありませんし。微生物がら直接栄養素を摂取している訳でも無いですし。庭いじり擬は、菌類との戯と思っております( ¨̮ )。見えへんけど。菌類は敵じゃ無い‼︎大抵の場合。

  • やいっち さん

    そろそろ再読したい。「何世紀もの間、我々人類は自分が目にした動物や植物をもとにして、生物の世界を描いてきた。顕微鏡が微生物の隠れた世界を垣間見せてくれたが、微生物世界の真の大きさとその重要性に光が当てられたのは、ここ10年ばかりのことである」。暗黒物質の謎が解明を迫る宇宙像も、MRIなどの脳科学・技術が切り開く脳像も、微生物相への気づきがもたらす生物の世界像も、この十年で大変貌を遂げつつある!

  • ゲオルギオ・ハーン さん

    ライトな邦題に対して微生物学についてある程度の知識がないとなかなかついていけないヘビー級学術エッセイとなっている。それもそのはずで原題に忠実にすると『どこにでもいるアメーバ』となり、その方が本書の内容と一致する。世界のあらゆる環境に移動しながらそこでどんな微生物がいるのか、彼らの強さというか恐ろしさのようなものすら感じて、もっと詳しく知りたくなった(読者がある程度知っている前提の書き方なので説明不足感があるのが残念)。用語の説明をページの端に書くだけでけっこう化けそうな一冊だと思いました。

  • トムトム さん

    なんだか難しかったです。

  • よしひろ さん

    微生物を語る本らしく、精緻に迫る。どんな生き物の根源も微生物にあることを実感した。

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