死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない

ナターシャ (ニュークレープ)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046819475
ISBN 10 : 4046819472
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
144p;21

内容詳細

note創作大賞2022受賞の話題作が、大幅な加筆修正を加えて書籍化!
浅井企画所属のコントトリオ「ニュークレープ」ナターシャがおくる、半自伝的コミック。

【あらすじ】
芸歴12 年目をむかえる漫才コンビ「ナッシング」。ツッコミの千葉はバイトをしながらなんとか芸人を続けている、売れない芸人の一人。ナッシングは今年も日本一の漫才師を決める賞レース「漫才ジャパンオープン」に参加を決める。漫才ジャパンオープン 1 回戦を直前に控えたある日のバイトへ向かう途中、千葉は駅のホームに落ちたサラリーマンを救助する。その経験を通じて、千葉は「芸人とは何か?」「自分と何者か?」を考えることになり、少しずつ歯車が狂っていく―――。

Twitter、noteでの連載分のほかに、描き下ろし36Pを収録。
売れない芸人が死にかけた経験をきっかけに、芸人を続けるかやめるか葛藤する姿をリアルに描く渾身の一作!

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読書メーターレビュー

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  • くさてる さん

    バイトしながら売れない芸人として生きていた主人公が、たまたま九死に一生を得る体験を。そこからあらためて自分の人生を考えていくことになって……というストーリーで、小説だったら普通に純文学になってるようなテーマと元芸人の著者の経験も色濃く反映しているであろう細部の描写のリアリティが面白く読めました。あまり劇的な展開とはならないけれど、そこがまたリアルなんだろうな。

  • れい さん

    【図書館】これがフィクションか、ノンフィクションなのか知らぬまま読み進めたくらい、お笑いにはそこまで詳しくない私。線路に落ちた人を助けれる善人でありながら、下手したら死んでいた経験としてPTSDを患う。それはきっと本人にしか分からない世界で、私はよく描かれていたと思います。心の世界は理屈じゃない。人に囲まれながらゆっくり日常に戻っていくあたり、主人公はレジリエンスの高い人だなと感じました。だからお笑いは辞めないんだと思う。

  • パンダ女 さん

    死にかけた出来事をきっかけに芸人としての人生に向き合う話。日常のほんの一瞬のこと、でも死んでいたかもしれない重大な出来事をきっかけに物語が展開されるのが面白かった。芸人なんて売れてキラキラしてるイメージだけど、99%が誰にも知られないまま影に埋もれる。仲間内では売れる!と言われてるのに限界を感じて辞める人や、自分より面白い人を見てしまって打ちのめされる人。ある程度芸人としてのキャリアを積んだらあとには引けない。辞めたとして何ができるのか?最後、糧になれるようなものが見つかってよかった。

  • のづる さん

    現役芸人さん作の現役芸人漫画。死にかけたからこそ考える、芸人を続ける意味は?売れるため?面白いものを作るため?自分のため?芸人さんのリアルであろう悩み、葛藤がまざまざと描かれた作品。すごく読みやすかった!

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