月夜の黒猫事典 知られざる歴史とエピソード ひみつの本棚シリーズ

ナタリー・セメニーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766137873
ISBN 10 : 4766137876
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
136p;18

内容詳細

何世紀にもわたり、黒猫は多くの冒険の旅を乗り越えてきた。あるときは不幸の前兆と畏れられ、あるときは幸運のマスコットとして愛されることで…。黒猫にまつわる謎と迷信、そしてそれらが紡いできた歴史と伝説を今ここに解き明かす…。

目次 : 受難の歴史/ 伝説の猫/ 民間伝承と迷信/ 黒猫は不幸の象徴/ 幸福のマスコット/ 海の猫たち/ 悪魔祓いと治療に関する効力

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    タイトルと装幀に魅かれ読みました。 黒猫は特別な存在ではないのに、迫害&虐待したり、神秘化したり、人間は勝手だにゃあ(=^・^=) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000252.000084584.html

  • mii22. さん

    【にゃんこまつり2024】黒猫はあらゆる国と文明において伝説や奇怪な物語を生んできた。また人間の弱さから不幸を表す象徴のように忌み嫌われ長きにわたり受難の時代を生きぬいてきた。現代では黒猫だけでなくすべての猫たちは人間の豊かなイマジネーションを刺激する魅力あふれる生きものとして、また私たちの愛すべき友人としていつも側にいる。中でも黒猫はやはり特別な存在として世紀を越えて伝説を生み出していくであろう。黒猫の歴史やその魅力について書かれたすべての頁において洗練された写真やイラストで構成された美しい装丁の一冊。

  • tenori さん

    「狩る」能力の高さゆえ古代エジプトでは神格化すらされてきた猫。その中で黒い被毛をまとった猫にスポットを当てて世界中に伝わる謎と迷信、受難の歴史の数々をまとめた一冊。なぜに黒猫は畏れられる存在となったのか、突っ込んだ解釈に至ってはおらず、『事典』と呼ぶには散漫な印象は残るものの、人間の弱さや愚かさが特定の動物の虐待に向けられてしまう集団心理は戦争の発端に通じるところもあるなと興味深く読了。クッション製本、小口金の豪華装丁。

  • ベル@bell-zou さん

    読み友さんの感想からこの書影に一目ぼれ。ほぼためらうことなくポチっとお迎え。ソフトで厚みのある表紙は閉じるとバフッていう。黒にゴールドがページの縁にまであしらわれた美しさはまさに黒猫。そんな良い気分でページを捲ってみれば始まったのは長い長い猫たち(特に黒猫)の受難の歴史。悪魔の使いだの不幸の象徴だのと忌み嫌われていたのは知っていたけれども、な、なな投げ落とっひっ火あぶ…。もう絶句。かと思えばネズミ退治に重宝されお守り魔除けと信じられ。猫にはいい迷惑のはずだが今に至るも私たちの傍にいる不思議。猫の秘密。

  • かふ さん

    タイトルに黒猫とあるが猫についてのアンソロジー。黒猫に代表されるのは悪魔の使いみたいなイメージ。猫が神として崇められたのは古代エジプトでその頃から飼い猫として飼われていた。穀物を食うネズミを退治するというので重宝がられたようだ。黒猫が悪魔の使いとされたのは中世キリスト教の影響で異教は邪神となるからなのだが、詩人や作家に愛されて、パリでは黒猫(シャ・ノワール)というキャバレーで一気に文化人に愛好家が生まれたようだ、猫好きの芸術家やスターは多い。謎めいたキャラと従属しない性格だからか?絵や写真も多く贅沢な本。

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