戦争と平和 DVD-BOX

【BOX特典】
インタビュー映像を収録した特典Disc

【ストーリー】
1805年、イギリスへの侵攻上陸を断念したナポレオンは部隊を素早く転進させ、ドナウ川へ向けて進軍を開始する。戦局の変化を知る由もないモスクワのロストフ伯爵家では、令嬢・ナターシャの聖名日を祝う宴が盛大に開かれていた。そこには留学先のパリから駆けつけたピエールと、その親友でボルコンスキー公爵の令息・アンドレイの姿が。ひと目でアンドレイに恋をしてしまうナターシャ。一方、私生児であるピエールは、死期の迫った父・ベズーホフ伯爵の爵位と遺産の相続を巡るクラーギン公爵との争いに、知らず知らずのうちに巻き込まれようとしていた。ナターシャの弾くピアノに人々が耳を傾けていたそのとき、一通の公文が届く。サンドレイが読み上げたそれは、ロシアがオーストリアと手を結びナポレオンと戦うと宣布したという知らせだった。高揚する男たちと不安げな女たち。そんなざわめきの狭間で、ナターシャはアンドレイに妻があることを知るが、彼が運命の人だという思いは次第に強くなってゆき…。

【キャスト】
・クレマンス・ポエジー『ハリー・ポッターと死の秘宝』『ゴシップ・ガール』
・アレッシオ・ボーニ『カラヴァッジョ　天才画家の光と影』『13歳の夏に僕は生まれた』
・アレクサンダー・べイヤー『セントアンナの奇跡』『グッバイ、レーニン！』
・マルコム・マクダウェル『ハロウィン』『時計じかけのオレンジ』
・アンドレア・ジョルダーナ『ジョニー・ハムレット』『さすらいのデスペラード』
・ヴァレンティナ・チェルヴィ『セントアンナの奇跡』『アルテミシア』
・ハンネローレ・エルスナー『壁のあと』『マリー・ワード』
・ベンヤミン・サドラー『悪魔のコード』『ドレスデン -運命の日-』
・トニ・ベルトレッリ『パッション』『息子の部屋』
・ヴィオランテ・プラシド『モナ・リザ ミステリー』『カロル〜 ローマ法王への歩み』
・ケン・デュケン『イングロリアス・バスターズ』『バーンチェイサー』
・スカリ・デルペラト『マリー・アントワネット』『シェフと素顔と美味しい時間』
・ブレンダ・ブレシン『つぐない』『プライドと偏見』

【スタッフ】
原作：L・N・トルストイ
監督：ロバート・ドーンヘルム『ラ・ボエーム』『アンネ・フランク』
脚本：エンリコ・メディオーリ『ココ・シャネル』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』、ギャヴィン・スコット『ゲド／戦いの始まり』『スモール・ソルジャーズ』、ロレンツォ・ファヴェッラ
撮影：ファブリツィオ・ルッキ『ココ・シャネル』『ぼくの名犬テンペスト』
編集：アレッサンドロ・ルチーディ『ココ・シャネル』『マリア・カラス 最後の恋』
音楽：ヤン・Ａ・Ｐ・カチュマレク『レオニー』『太陽と月に背いて』
プロダクションデザイン：フランチェスコ・ブロンヅィ『明日を夢見て』『カオス･シチリア物語』
衣装デザイン：エンリカ・ビスコッシ『さらばモスクワ』『白い肌にひそむ罠』
美術：ルーチョ・ディ・ドメニコ『キングダム・オブ・ヘブン』『U-571』、ヴァレンチノ・サルヴァーティ『女優マルキーズ』『クイーン・ウォリアーズ』
エグゼクティブプロデューサー：ダニエレ・パッサーニ『ココ・シャネル』


文豪トルストイの代表作を、ロバート・ドーンヘルム監督が映像化した文芸ドラマ。ナポレオンがドナウ川へ進軍を開始した1805年のモスクワを舞台に、伯爵家の令嬢ナターシャと公爵家のアンドレイの恋模様を描く。(CDジャーナル　データベースより)