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ホセ・ルイス・ドミンゲス:バレエ音楽『ホアキン・ムリエタの伝説』
現在のチリで高い人気を誇っている作曲家、ホセ・ルイス・ドミンゲス(1971-)。彼はサンティアゴの市立劇場で10年以上に渡りレジデント・コンダクターを務め、歌劇やバレエの制作にも関与しています。幾つかの短い作品や委嘱作を完成させた後、2008年に“オーケストレーションの練習”として「交響曲」の作曲を決意します。しかし、劇場とのプロジェクトの計画もあり、その決意は交響曲から長大なバレエ作品へと変更せざるをえませんでした。バレエの題材となったのは、19世紀半ば、メキシコに生まれカリフォルニアで名を轟かせた山賊ホアキン・ムリエタ。様々な小説や映画にも登場する人物です。ドミンゲスは、その生涯の様々なエピソードをインスピレーション豊かな音楽に仕上げ、聴き手に、まるで映画を見ているような楽しさを与えます。(輸入元情報)
【収録情報】
● ホセ・ルイス・ドミンゲス:バレエ音楽『ホアキン・ムリエタの伝説』
サンティアゴ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・ルイス・ドミンゲス(指揮)
録音時期:2015年3月2-5日
録音場所:チリ サンティアゴ・テアトロ・ムニシパル,アラウ・ホール