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[USED:Cond.A] Piano Quintets Nos.1, 2, String Quartet No.2 : Marc-Andre Hamelin(P)Takacs Quartet

Dohnanyi, Ernst von (1877-1960)

User Review :5.0
(1)

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:
帯付
:
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Genre
Catalogue Number
CDA68238
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Format
CD
Other
:
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Track List   

  • 01. Piano Quintet No 1 in C minor Op 1[30'40]English
  • 02. Allegro[8'41]
  • 03. Scherzo: Allegro vivace Trio Reprise[5'01]
  • 04. Adagio, quasi andante[8'36]
  • 05. Finale: Allegro animato Allegro[8'22]
  • 06. String Quartet No 2 in D flat major Op 15[24'32]English
  • 07. Andante Allegro[8'11]
  • 08. Presto acciaccato[5'08]
  • 09. Molto adagio Animato[11'13]
  • 10. Piano Quintet No 2 in E flat minor Op 26[25'43]English
  • 11. Allegro non troppo[9'47]
  • 12. Intermezzo: Allegretto[5'14]
  • 13. Moderato Tempo del primo pezzo[10'42]

Customer Reviews

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このアルバムの冒頭に置かれたハ短調のピア...

投稿日:2021/03/09 (火)

このアルバムの冒頭に置かれたハ短調のピアノ五重奏曲には「op.1」という作品番号が付されている。作曲家、エルンスト・フォン・ドホナーニが、初めて自信をもって世に送り出すべき作品と考えたもの。驚くのは、それがドホナーニ17才の作品だということである。ブラームスは、そのスコアを見て驚愕する。「これを書いたのが17才の学生だって?・・なんて完成度だ・・」。 このピアノ五重奏曲、私も、古今、数々の作曲家が書いたピアノ五重奏曲の中で、十指に入ってもおかしくない名曲だと思っている。おそらく、ドホナーニという作曲家の作品は、特に日本ではそれほど認知されているとは言えないだろう。だから、この曲も、その価値に相応しいくらいに知られているとは言い難い。誰の曲かは伏せて、人に聴かせてみるといい。ブラームスやシューマンと何ら変わりない名曲特有の美観が伝わってくるハズだ。 もちろん、演奏と録音がよろしければ、さらに良い。というわけで、現在、世界でも屈指のピアニスト、アムランと、同じく屈指の弦楽四重奏団、タカーチ四重奏団による当盤は理想的だ。第1番だけではなく、第2番と弦楽四重奏曲第2番も収録されていて、収録時間は80分。しかも、他の2曲も魅力いっぱいの作品だと言うのだから。 アムランとタカーチ四重奏団は、均整のとれたフォルムを導き出し、その中で必要な歌を高雅に添えていく。そんな扱いは、これらの楽曲が名曲であるという礎を感じさせる。楽曲が素晴らしければ、その自然な魅力を引き出すアプローチは、ことのほか協力だ。アムランとタカーチ四重奏団は、確信に満ちて、輝かしい音色を使い、この曲のありようを堂々と示す。これこそ貫禄の名演。 是非とも多くの人に聴いてほしい1枚です。

ココパナ さん | 北海道 | 不明

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