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おとうとはアボカド?

トレーシー・ダーントン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865493153
ISBN 10 : 4865493158
Format
Books
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生まれてくる命を果物や野菜にたとえながら、お姉ちゃんになる不安と喜びを描いた絵本。

−パパがいうには、おとうとは まだ ちいさな ちいさな たねみたいな ものなんだって。−
−いま、おとうとは ちいさい かぼちゃくらい。ハロウィンのときは、いっしょにパーティーにいくんだ。−

新しい命のいとおしさが伝わるとともに、だれもが大切に思われて生まれてきたと感じられる絵本です。

【著者紹介】
トレーシー・ダーントン : イングランド南西部バース近郊在住。YA作家、絵本作家。大学では法律を学び、弁護士として働いていたが、学校司書のボランティア活動を通して物語の世界へ。デビュー小説『The Truth About Lies』は、イギリスの児童文学賞であるウォーターストーンズ児童文学賞にノミネートされた。本書は初めての絵本作品

ヤスミン・イスマイル : アイルランド出身。イギリスのブリストル在住。イラストレーター、アニメーター。初めての絵本作品『Time for Bed,Fred!』で、V&Aイラストレーション・アワーズのブックイラスト賞、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞。また、ウォーターストーンズ児童文学賞、ケイト・グリーナウェイ賞にノミネートされた

木坂涼 : 詩人、児童文学作家、翻訳家。詩集、エッセイ集のほか、創作絵本、絵本の翻訳も多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    最後のオチに、飛び上がるほど感動してしまいました。 お母さんのお腹にいる弟が、生まれてくるのを楽しみにしているお兄ちゃんのお話です。 お父さんお母さんは、お腹にいる赤ちゃんのことを話して聞かせたのでしょう。 それは、まだ小さなまめつぶ(5週目位でしょうか)の頃から始まります。 次第に変化していくお母さんのお腹に、みんなの期待が膨らみます。 こんなお話ができる親も素敵です。 だからこそ、タネでもぶどうでも、アボカドでもスイカでもなかった赤ちゃんの誕生を丸ごと喜べるのでしょう。 多少予想と違っていてもね。

  • ヒラP@ehon.gohon

    オチが最高です。 お腹に赤ちゃんがいることを、こんなふうに考えられると良いですね。

  • 遠い日

    ママのお腹の中で日に日に大きくなっていく弟を、果物や野菜の大きさにたとえて、待ち遠しい気持ちを表現する男の子。だんだん大きくなっていくママのお腹で順調に育っていることがわかります。もう既に気分はお兄ちゃん。あれこれ想像しては弟と遊んだり、守ってあげたりすることを楽しみにしています。そしてそして、なんともハッピーな結末‼︎きっとこの子はすばらしいお兄ちゃんになるでしょう。

  • 弟が生まれてくるのを楽しみに待つお姉ちゃん。はじめはタネみたいだったのが、豆つぶになって、ぶどうになって、芽キャベツになってと、いろいろな食べ物に例えながら、生まれてくる弟との未来を想像する。大きくなるママのお腹をみながら、家族で赤ちゃんをまつ楽しみが伝わってくる。

  • たくさん

    一貫して赤ちゃんの大きさを通じて例えているものは違うけれど、どんなものだろう大事にしたいなというのが伝わってくる。のびのびと考え事をする上の子のやさしさがとても微笑ましいなと思う本ですね。

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