耳と感性でギターが弾ける本 ギター・マガジン

トモ藤田

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845617760
ISBN 10 : 4845617765
フォーマット
発行年月
2010年02月
日本
その他
CD付き
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p A5

商品説明

バークリーの基礎トレーニングを厳選! 自由にギターを弾くために!!
音楽教育の最高峰、米バークリー音楽大学で教鞭を執るトモ藤田が贈る、“耳を訓練し、感性を育て、弾きたい音を自由に弾く”という新しいコンセプトの教則本です。このようなテーマは曖昧な精神論になりがちですが、本書のエクササイズはバークリーでも実際に使われている、とても具体的で効果が実証済みのものです。各エクササイズはとてもシンプルなのですぐに終わってしまうかもしれませんが、目的はパターンを機械的にこなすことではなく、練習を通して耳を鍛え、感性を身につけていくことです。毎日少しずつくり返すことで、“メロディをカラフルに感じられた”、“今までより細かいリズムまで聴き取れた”、“フィーリングを込めて弾くことができた”などと気づく瞬間が訪れることでしょう!

【CONTENTS】
■1章 練習の環境を整える
■2章 基礎的な運指を見直す
■3章 リズムを身体で感じる
■4章 スケールを音程で理解する
■5章 トライアドのハーモニーを知る
■6章 ブルース・フィーリングを身につける
■7章 音楽の聴き方を改める
■8章 上達する生活習慣を手に入れる

内容詳細

目次 : ◆1章 練習の環境を整える / 基礎練習の大切さ/指板をクリアに見渡す/コピーだけでは応用できない / ストラップはいつでもかけよう!/ギター本体のセットアップ/チューニングは耳も使おう! / ネック反りは悪い癖の要因/弦の交換はできるだけ頻繁に/ピックにも気をつかおう / アンプは絶対に必要!/レコーダーの重要性/気が散るものをシャットアウト! / 練習時間を増やすには? / ◆2章 基礎的な運指を見直す / “練習の準備”も学ぼう/意識しないと運指は乱れる / 1日10分、3ヶ月続けよう/リズムの悪さも改善される / スケール練習は基礎固めのあとに/有名人の弾き方を真似しない / アンプでミュートをチェック/練習時のボリューム / メトロノームを超スローに/遅く弾くと何が得られるか? / 通常テンポでのメトロノーム設定/練習時のリズムの取り方 / 2、4拍で鳴らない?/できるだけギターを見ない/クロマチックの練習 / ◆3章 リズムを身体で感じる / リズムの取り方を変える/ダウン・ビートとアップ・ビート / 身体でカウントする練習/膝を叩いてリズムを取る / アクセントを付ける練習/ギターを持ってリズムを感じる / 音の止め方/リズム練習時のアンプ設定 / ◆4章 スケールを音程で理解する / スケール丸覚えをやめる/音感の土台を固めよう / 音楽理論は知らなくてもOK!/2弦だけでCメジャー・スケール / 音程のセンスを育てる/M3とフラット3の音程/思いついた音程が何度か当てる / 歌う時はイメージを先行させる/Cメジャー・スケールを覚える / 音感は今からでも間に合う? / ◆5章 トライアドのハーモニーを知る / コードとスケールを使いこなす/トライアドとは何か? / トライアドは何に使えるか?/視覚的に覚えてもいいの? / オープン・コードの度数関係を見る/大きいコードの横移動 / AとEの大きなコード/小さいトライアドを弾く / 度数が同じトライアドをチェック/他のコードでも弾いてみよう / 「きらきら星」を弾いてみよう/スケールとトライアド / 「きらきら星」のコード/メジャー・トライアドを徹底的に! / ◆6章 ブルース・フィーリングを身につける / ブルースを始めよう!/もとをたどればブルース/B.B.キングを聴こう! / ブルースからロックへの影響/細部までコピーして表現力を磨く / ブルースの落とし穴/ブルースの形式/ベース・ラインを弾いてみよう / Rt 37でコードを弾く/マイナー・ペンタを弾かない / ブルースはベンドが大事!/B.B.キング的なフレーズ / 今まで学んだことでアドリブ/スペースを作る練習/Eのブルース / 前向きに行こう! / ◆7章 音楽の聴き方を改める / 音楽をBGMにしない!/音楽を大量消費しない!/レコードのようにCDを聴く / 曲を細部まで想像する/アドリブのイメトレ/まずはブルースのイメトレを / ギターを持てなくても焦らない/楽器をすべてバラバラに聴く / アレンジのイメトレ/効率よく聴けば上達につながる / ◆8章 上達する生活習慣を手に入れる / 練習はできるだけ朝に/練習を週末にためない/ノートに目標を書く / やっぱり紙と鉛筆が一番!/自分の実力を厳しくチェックする / ライブを観るたび人脈を広げる / ●CD収録内容一覧 / ●最後に / ●著者プロフィール

【著者紹介】
トモ藤田 : 1965年、京都生まれ。21歳で渡米。91年、“ボストン・ギタリスト・コンペティション”において日本人初優勝。93年、バークリー音楽院ギター科講師に就任。98年、同校助教授に昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mawaji さん

    いろいろな教則本があるかと思いますが、テクニックや理論にばかりベージを割くのではなく、練習環境やギターを使わない時のトレーニング法などにも重きをおいていて、たいへん参考になりました。「音楽の聴き方」の章は目から鱗が落ちた感じです。CDから一曲ごとの音楽配信になった今に比べ、確かに中学生や高校生の頃にレコードを聴いていた時代はA面B面、一曲一曲細かいところまで聴き込んでいたように思います。ぜんぜん上達しない我が身に打ちひしがれることもありますが、焦らず、長い目で練習を続けようという気にさせてもらいました。

  • nao1 さん

    わたしはギターを小学生のころから40年弾いてるのでリズムの最低限の習得や楽器ごとに曲を聴いたりなど、意外とできていることもありました。でもトライアドはわかりません。コードは形だけで覚えてました。インターバルの感覚もほとんどないです。ここをぜひクリアしたい!トモ先生は休養も大切にしている感じがしました。音楽で言う休符かな。

  • にゃんぞう さん

    自分の音楽勉強シリーズ1冊目! 理論より感覚派なので、タイトルに惹かれて購入! 7章の音楽の聴き方っていうんはめっちゃ参考になりました!

  • ぷらんとぱいん さん

    色々買ったけど、これが一番自分に合っている気がする。凄く簡単でオーソドックスな練習を「なぜやるのか」「どんな所に気をつければいいか」とても丁寧に説明してくれている。あと付属CDは大阪のおっちゃんがレッスンしてくれてるみたいな感じがして、味がある。

  • かわ さん

    音楽理論とかわからないし,あまり学ばずギター弾けるようになれたらないいなと思ってる人にはちょうどいいかもしれないです.私自身ギターは初心者なので詳しいことはわからないですが,難しそうな音楽理論は出てこないです.あえて"不親切"に書いてあることと微妙に専門用語(?)があるのでよくわからなかった部分が多かったですが,練習しながら覚えていけるのであれば初心者にもいい本だと思います.

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド