フットボール・アカデミー MFベンの苦悩 4 孤独な司令塔

トム・パーマー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784265068746
ISBN 10 : 426506874X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
149p;19

内容詳細

ぼくはMFのベン・ブレイク。試合の流れを組み立てる、ユナイテッドの心臓さ。サッカーをしていると、最高に幸せを感じる。自分らしくいられる、この場所だけは、ぜったいの奪われたくないんだ!

【著者紹介】
トム・パーマー : 1967年、イングランド・リーズ生まれ。詩や物語を書きながら、書店や図書館勤めをしていたが、やがて「フットボール・アカデミー」シリーズや「サッカー探偵」シリーズ(未邦訳)で知られる作家となった

石崎洋司 : 1958年、東京都生まれ。作家、翻訳家として活躍

岡本正樹 : イラストレーター。本の挿し絵のほか、ゲームのキャラクター・デザインなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 亮人 さん

    今回は天才ゲームメイカーのベンの話。サッカーでは天才的な先読みを発揮して司令塔として将来を嘱望される存在。しかしサッカー以外で秘密が。字が全く読めない、つまり識字障害を隠して生活している。ここまで現代的なテーマに切り込んでいくのか。今で言うLDというやつよね。ただのサッカーの児童書と思って、あなどってた。しかしベンにもコーチの提案によって光が!このコーチ、本当に指導者として尊敬しかない!素晴らしい!

  • 西澤 隆 さん

    ベンは識字障碍なんだろうか。それとも教育の機会が充分になかったから、文章が読めない子になってしまったのかな。こういう子の存在は日本の子どもには想像のつかない世界かも。このシリーズは「あんなひともこんなひともいる。でもみんないいフットボールプレイヤー」なのがいいんだな。父さん「たち」がいる子がいたり、ヒステリックに自分の都合を叫ぶ母親がいたりする子がいることは大変だけれど、それを含めての「いろんなひとがいてあたりまえ」。こういう部分は日本ではなかなか遭遇しにくいだけにいい「紙上体験」だなとつくづく思います。

  • ぷるぷる さん

    あまりにも面白過ぎたからか、とうとう子どもは自分で読むようになってしまい読み聞かせの御役目御免。しかし本の内容をアレコレお話してきてくれるので、コッチも読まないわけにはいかない。今までのような家庭そのものに起因する問題ではなく、人種だったり貧困だったりに端を発する学力の問題のような社会的問題を庶民レベルで描いてる。改めてこの筆者が実に上手に子どもたちが身の回りで直面している問題とその解決法を表わしているのに感心する。こんなに上手くは物事進まないだろうけど勇気はもらえるんじゃないだろうか。

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トム・パーマー

1967年、イングランド・リーズ生まれ。詩や物語を書きながら、書店や図書館勤めをし、作家となった

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