トマス・ハーディ全集 12

トマス・ハーディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784271310020
ISBN 10 : 4271310026
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,447p

内容詳細

長編小説だけでなく、歴史詩劇「覇王たち」および全詩と、夫人フローレンスによる伝記を含む、イギリスの国民的大小説家・大詩人、トマス・ハーディの一大全集。本巻は「ダーバヴィル家のテス」を収録。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ユエ さん

    放送大学の講座でマルクス主義批評からとフェミニズム批評から考察していたことがきっかけで読んだ。テキストにストーリーが載っていたので展開は分かってはいたが、気が滅入る物語だった。自然や農作業の描写が詳細に描かれていて『アンナ・カレーニナ』での描写を思い出した。テスがエンジェルとダンスを踊らなかったこと、ダーバヴィル家の因果応報や馬車伝説からテスがあのようなことになったのは運命なんだという風に描かれている印象を受けた。被害者がヒロインの作品を読んだので、次は加害者の贖罪を描いた『復活』を読んでみたい。

  • このこねこ@年間500冊の乱読家 さん

    ⭐⭐⭐⭐ キリスト教の教えと真っ向から闘った著者。 「処女でなければ純潔ではない」 「洗礼を受けずに死んだ子は地獄に行く」 などの教えに作中で反論しました。 教えは教えとして大切にしなければいけませんが、それが人を傷つけるものなら変えていくことも必要ですね。

  • ANDRE さん

    「ダーバヴィル家のテス」読みました。かなり昔に観た映画は、もはやナターシャ・キンスキーが美しかったことしか覚えておらず、新鮮に読むことができました。現代の価値観ではなかなか考えられない展開で、彼女の過酷な運命にどんどんと引き込まれ、うっかりオースティンのような軽い気持ちで読み始めたために、割とハラハラしながら読んでしまいました。物語の展開上重要な部分がどちらかというとサラリとしている一方で、日常生活の中に現れる心理描写のようなものをとても丁寧に描いていて、詩的な文章をゆっくりと味わえたのも良かったです。

  • にゃんぴー さん

    美少女の悲しい結末なお話。 これは1979年に映画化されていたんですね。 3分ほど動画で見たけど、本編をちゃんと観たくなりました。

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