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人生を彩る文様 京都「雲母唐長」の唐紙とインテリア

トトアキヒコ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065190111
ISBN 10 : 4065190118
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平安時代、貴族が和歌を書く料紙として王朝文化を彩った唐紙。鎌倉、室町時代になると室内装飾にも用いられるようになり、江戸時代には公家、武士、商人、茶人たちに襖紙として愛されるようになります。唐紙には、人をしあわせにする力があります。唐紙は、単なる紙ではなく、神さまの宿る紙であると雲母唐長は伝えています。

目次 : 文様に宿る不思議な力 美しき唐紙の世界/ 唐紙の歴史を未来に伝える 京都雲母唐長/ トトアキヒコが語る「唐紙の未来」を生み出す職人、素材のこと/ 時空を超えて空間を彩る文様/ 空間を彩り、心を導く雲母唐長のイマジネーション/ 物語のあるものを暮らしの中に。美しき文様アイテム/ 現代を生きる美、アートとしての唐紙を/ 文様ものがたり 唐紙師トトアキヒコ/ 平成‐令和の百文様プロジェクト

【著者紹介】
トトアキヒコ : 唐紙師。京都養源院、三十三間堂本坊妙法院門跡、名勝・無鄰菴など数々の古刹に唐紙を納め唐長の伝統を継承しつつ、アートとして愛でる唐紙の新たな世界を築き、前人未到の道を切り拓く、唐紙アートの第一人者。2018年には「平成の百文様プロジェクト」(現在は「平成‐令和の百文様プロジェクト」)を主宰し、新たな板木100枚を制作するなど、唐長の新しい歴史を担う

千田愛子 : 唐長創業家に生まれる。10代の頃から独自の色彩感覚で唐紙カードを制作。2004年には唐長文様・天平大雲を一面に配したファサードで京都のランドマークとなっているCOCON KARASUMA 1階に、自らプロデュースした雲母唐長ショップをオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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江戸時代より日本で唯一400年途絶えずに続...

投稿日:2020/05/11 (月)

江戸時代より日本で唯一400年途絶えずに続く唐紙屋「唐長」を継承する雲母唐長が生み出す世界観や美意識がたくさんの美しい写真とともに心に響く言葉で綴られていて、何度も読み返したくなります。 全ページ、英訳されているので世界中の方々にも、 是非お勧めしたいです。

naas さん | 京都府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ふう

    京都本。COCON KARASUMAの唐長さん。京都のあちこちで見るデザインは見慣れているけれど、音楽の板木は斬新。パークハイアットの豊穣恵のデザインは刺繍で花紋にしたい。MIHO MUSEUMに収められたinochiは満月に千鳥、藍染に使いたいデザイン。伝統に培われた美には学ぶべきものがたくさんある。

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