ルネサンスの多面体百科

ルネサンス時代の絢爛豪華な手書き多面体の図集。ダ・ヴィンチ、デューラー、ケプラーが大活躍。隠れた有名人ヴェンツェル・ヤムニッツァー登場。昔の天才が夢見た未来のかたちや建築の集大成。科学者と芸術家のための新しい歴史書。未来の造形のためのヒント満載。

目次 : 幻想の幾何学（１．驚くべき発想の古代における源泉/ ２．西方ラテン世界のルネサンス/ ３．北方ルネサンスの幾何学と透視図法/ ４．１６世紀のドイツにおける幾何学/ ５．関連分野の流行と衰退）/ 幾何学と偉大な知性：レオナルド、デューラー、ケプラー/ ヴェンツェル・ヤムニッツァー/ ローレンツ・シュトーア/ ドイツのその他の幾何学的透視図作家/ イタリアとフランスにおける幾何学的透視図作家/ 付録

【著者紹介】
デヴィッド・ウェイド : １９４１年生まれ。幾何形態学者、彫刻家。イギリスのウェールズ西方にある田園地方で、幾何学に関する啓蒙書の執筆と幾何学的彫刻の制作を行っている

宮崎興二 : 京都大学名誉教授、大阪大学博士（工学）。専門分野：幾何形態学、建築工芸学

奈尾信英 : 東京大学他講師、東京大学博士（工学）、専門分野：図形科学、建築空間論

日野雅之 : 数理パズル研究家、東京工業大学博士（理学）、専門分野：原子核構造論、応用数学

山下俊介 : 北海道大学総合博物館助教、京都大学修士（文学）、専門分野：博物館学、映像資料学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）