デイビッド・アッテンボロー

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すごい博物画 歴史を作った大航海時代のアーティストたち

デイビッド・アッテンボロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766130201
ISBN 10 : 4766130200
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

本書はレオナルド・ダ・ヴィンチ、アレクサンダー・マーシャル、マリア・シビラ・メーリアン、マーク・ケイツビーのみごとなデッサンと水彩画のセレクション、そしてカッシアーノ・ダル・ポッツォが膨大な「紙の博物館」に集めた作品群を軸に構成されている。すべてウィンザー城のロイヤル・ライブラリーが所蔵しているこれらの美しい作品には、イタリアルネッサンスから英国、そして新世界と呼ばれたアメリカ大陸まで、それぞれのアーティストの自然界とのかかわりが映し出されている。有史前から現在に至るまでの自然界の描写を論じた序説、作品についての明快で示唆に富むコメントに導かれ、5人の驚くべき情熱と業績をじっくりと味わうことができる、驚くべき一冊。大航海時代に芸術とアーティストが果たした大きな役割に、新たな光をあてる。

目次 : 自然界を描く/ “世界を彩る自然のすべての作品”レオナルド・ダ・ヴィンチ/ “オオヤマネコの真実の目で”カッシアーノ・ダル・ポッツォの紙の博物館/ “あの興味深い花の細密画の本”アレクサンダー・マーシャル/ “すばらしき勤勉、気品、そして魂”マリア・シビラ・メーリアン/ “博物学の天才”マーク・ケイツビー

【著者紹介】
デイビッド・アッテンボロー : 60年以上にわたって、書籍やテレビ番組を通して自然界の不思議な事象を世界中に紹介し、数々の賞に輝く。『ライフ・オン・アース』や「プラネットアース」シリーズなど、先駆的なドキュメンタリーを生みだしてきた。1985年にはナイト爵に叙せられ、2005年にはメリット勲位を受けた

スーザン・オーウェンズ : ウィンザー城王立図書館のアシスタントキュレーターを務めた経験があり、著書も多数ある

マーティン・クレイトン : ロイヤル・コレクション・トラストの書籍およびデッサン担当主任で、賞に輝いた『Leonard da Vinci:the Divine and the Grotesque(レオナルド・ダ・ヴィンチ:神聖でグロテスクなもの)』(2002年)などの著書がある

レア・アレクサンドラトス : ロイヤル・コレクションのカッシアーノ・ダル・ポッツォのカタログ製作プロジェクトでコーディネーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    オナルド・ダヴィンチはじめ博物画家たちが描いた89点の水彩画をデビッド・アッテンボローが構成と解説している。博物画の素晴らしさを知ったのは荒俣宏氏の本だった。素晴らしい色彩と特徴をデフォルメしたり本来より鮮やかな色彩を使ったものが多い(ダビンチは別として)。空想で書かれた動きも多いヨーロッパ大航海時代は見るもの聞くものがすべて好奇の対象だったのか。眺めているいるだけでも楽しめる本だ。図書館本

  • 鱒子

    図書館本。写真技術の発達以前には、写実主義の絵画による記録しかなかったのですが、それは絵描きのイメージにより、実際とは違う姿に歪められる事もあります。そこに野生生物ドキュメンタリーで有名な アッテンボロー氏が突っ込みを入れてくれます。 描かれている生物が当時の人にはこう見えていたという事が分かるのも楽しい♪ 素晴らしく高い芸術性の本です。

  • 山口透析鉄

    市の図書館本で。アッテンボロー氏のTV番組、子どもの頃、英BBCで見ていました。私が英国ロンドンに住んでいた頃ですから、氏の番組では比較的、初期です。 博物学の図鑑といった趣きで、主にレオナルド・ダ・ヴィンチ、カッシアーノ・ダル・ポッツォ、アレクサンダー・マーシャル、マリア・シビラ・メーリアン、マーク・ケイツビーの5人が紹介されています。 オーデュポンというと、伊坂幸太郎氏のデビュー作も思い出します。 当然、今の生物学者の視点からは疑問符がつくような絵もありますが、芸術品としても価値はありそうです。↓↓↓

  • スリカータ

    アッテンボローという名に覚えがあると思ったら、アニマル・プラネットでおなじみの人か!細密画は眺めていて楽しい。スズメガの蛹という何とも地味な存在が多数描かれていて、不思議でした。作者は何か惹かれるものがあったのでしょうね。

  • 6

    最初は好奇心から始まっている人が多いのだなと感じた。だからか、大きさの比率が考えられていなかったり一緒に描かれている植物や生き物が現実ではあり得ない組み合わせだったり。とても興味深かった。

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