テッサ・モーリス=スズキ

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Doing History 「歴史」に対して、わたしたちができること FUKUOKA Uブックレット

テッサ・モーリス=スズキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863291454
ISBN 10 : 4863291450
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
64p;21

内容詳細

国境を越えること。学問の世界と日常生活との境界を越えること。戦争は「歴史解釈」の相違によって起こる場合が多いのです。学問の領域という境界線を越え、日常性の中に生きた歴史の重要性を再確認しなければならない。

目次 : 生きている歴史・繋ぐ記憶(テッサ・モーリス=スズキ)(はじめに/ 第二次大戦後の国際相互理解の歴史/ 和解からの退却/ 「七〇年談話」をめぐって/ 人文社会科学の危機/ 自分自身で決定する能力/ 未来のヴィジョン)/ 対談/あらゆる境界線を越えよう(テッサ・モーリス=スズキ×姜尚中)(三つの問題系列/ 市場経済と人文社会科学の危機/ 「歴史する」を実践する/ 批判的想像力が働かない/ 歴史問題と和解への道/ 数字より経験の内実こそ/ 国際関係の変化と拡大する中国/ グローバル化が問題を生み出す/ 九州からユーラシアへ)

【著者紹介】
テッサ・モーリス=スズキ : 1951年英国サリー州ケーターハム生まれ。オーストラリア国立大学太平洋アジア研究学院教授。日本思想史・社会史

姜尚中 : 1950年熊本県生まれ。東京大学名誉教授。専攻は政治学、政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takataka さん

    ★★★★☆オーストラリアの日本思想史・社会史のテッサ・モーリス=スズキ教授による講演と姜尚中氏との対談が掲載されたブックレット。ユネスコの設立には第二次世界大戦の終結後、戦争は異なる歴史解釈により戦われてきたとの認識により、偏狭なナショナリズムを超える教育プログラムの構築を求めるものであったという。振り返って現在は偏狭なナショナリズムそのものが跋扈しているという危機感から、一人ひとりが歴史の物語をつくり、伝えていくことの必要性を述べている。

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