チャールズ・M・シュルツ

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心をととのえるスヌーピー 悩みが消えていく禅の言葉

チャールズ・M・シュルツ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334952709
ISBN 10 : 4334952704
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

実は、スヌーピーは「読む坐禅」。禅に通じるピーナッツコミックの世界。

目次 : 1 スヌーピーと読む禅(今を大切に/ 人と比べない/ 貴重なひとりの時間 ほか)/ 2 無言で語る禅(和敬清寂―敬う心で生まれる温かい人間関係/ 無功徳―損得勘定ではなく、いい縁を結べば、いいことがある/ 壺中日月長―心の持ちようで風景は変わる ほか)/ 3 禅の心を持つピーナッツキャラクターたち(チャーリー・ブラウン 不退転/ スヌーピー 行雲流水/ ウッドストック 随所快活 ほか)

【著者紹介】
チャールズ・M・シュルツ : 1922年、ミネソタ州ミネアポリス生まれ。通信教育で絵を学び、漫画家を志す。第二次世界大戦に従軍後、24歳で新聞連載作家としてデビュー。以来、50年にわたり『ピーナッツ』を描き続けた

谷川俊太郎 : 1931年、東京生まれ。詩人。21歳のときに『二十億光年の孤独』を出版。1960年代後半から『ピーナッツ』の翻訳を手がけ『完全版 ピーナッツ全集』(河出書房新社)で完訳を果たす

枡野俊明 : 1953年、神奈川県生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺第18世住職。多摩美術大学環境デザイン学科教授。庭園デザイナー。2006年「ニューズウィーク」日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ さん

    こんなにもスヌーピーの漫画と禅の言葉がマッチしてるなんて、驚きました。着眼点の素晴らしさ。禅の代表的な公案に「狗子仏性」があります。弟子が趙州禅師に「犬にも仏性があるか、それともないか」と尋ねました。趙州禅師は「無」と答えました。でもスヌーピーに言わせるとどうなのでしょう。勿論言わずもがなですね。仏教では「すべてのものに仏性がある」としています。訳を担当した谷川俊太郎の父・哲学者・谷川徹三氏は「茶の美学」という禅に通じる茶道に関する執筆があるそうです。マンガを解説するのは無粋ですが、これは粋な本です。

  • 優希 さん

    凄く深い言葉で満ちていました。私はクリスチャンですが、この本から大切なことを教えてもらったような気がします。禅の言葉にも聖書の御言葉に通じるものがあるのかもしれません。

  • けやき さん

    スヌーピーたちの言動を禅の言葉で解説した本。面白くもあり、色々な気づきもありました!

  • 水色系 さん

    ジュンク堂のおすすめ本コーナーにあり、これは!と思って購入。マンガにフフってなりながら、禅の教えに静かな気持ちになれ、これこそ癒しの時間だった。一番共感するキャラクターはライナスかも。マンガももっと読みたいな。

  • 青いうさぎ号 さん

    薄い本なんだけど、実に深い。何度も行ったり来たりして読んだ。なるほど!と膝を打つ言葉もあれば、なんだか響かない言葉もあった。さすがに「禅問答」はなかったが、禅は難しい。でも楽しい。一番好きな言葉は…と考えると挙げるのに困るほど。しかし、スヌーピーのキャラクター達は実に個性的で、独特。悩み苦しみながらも相手を認め合い、尊重しているんだな。スパイクもいい!谷川俊太郎さんの詩もぴったり。「心をととのえる」というより、違う見方を教えてもらえた。

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