ダンテ・アリギエーリ

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絵で読むダンテ「神曲」地獄篇

ダンテ・アリギエーリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846002978
ISBN 10 : 4846002977
フォーマット
出版社
発行年月
2002年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,117p

内容詳細

ダンテ35歳の時、1300年4月8日(聖金曜日)から翌9日(復活祭)にかけて、詩聖ウェルギリウスに導かれ、地の底深く潜行した「地獄めぐり」の旅。

目次 : ダンテ神曲「地獄めぐり」の旅(第一地獄から第九地獄へ)/ 暗い森とウェルギリウス先生/ 「地獄めぐり」の旅とベアトリーチェ/ 地獄の大門とアケロンテ川の亡霊/ 前地獄リンボに集う賢人たち(第一地獄)/ 情欲に身をまかせた者の亡霊(第二地獄)/ 好物を大食いした者の亡霊(第三地獄)/ 鉢合わせするケチと無駄遣いの亡霊(第四地獄)/ スティーゼの沼の怒りん坊の亡霊(第五地獄)/ ディーテ城の城門と天使の杖〔ほか〕

【著者紹介】
平沢弥一郎 : 1923年、長野県飯田市に生まれる。長野師範学校、東京体育専門学校卒業。東京大学にて解剖学を、名古屋大学にて生理学を学び医学博士取得。青山学院大学講師・静岡大学教授・東京工業大学教授を経て放送大学教授。東京工業大学名誉教授。現在、ドイツ・ハンブルク大学神学部在学・聖書の翻訳を研究中。著書に『足のうらをはかる』(ポプラ社・サンケイ児童出版賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アイナ さん

    今、ダンテ神曲「地獄編」(河出文庫)を読んでいて、ドレの絵が気になったので借りてみました。大きな絵で見るとリアル過ぎて怖い。。文庫サイズくらいがちょうどいいみたい。また、翻訳も直接的な表現が多く、文庫版の平川訳の方が詩的で素敵です。

  • M さん

    私が「神曲」に触れる最初の本であり、読後は久しぶりに魂が揺さぶられる感覚を与えられた。著者が冒頭に言及するように、「神曲」ほど怖いものはないだろう。というのも、生前の罪の軽重に応じて神によって死後の世界の生き方(両者はある意味合わせ鏡なのであるが)が定められるという要旨を踏まえた上で、自分の良心に照らし合わせながら「神曲」を読むと、自分の罪とその受ける罰に対して身の毛がよだつほどであり、ドレの絵もその恐怖に拍車をかけている。しかし、ダンテに「神曲」を誕み出させた原点に立ち返ると、考えさせられるものもある。

  • ミツバチ さん

    ドレの挿絵はすごく美しくて力強い。この本から神曲に入っていくのは易しくていいかもしれない

  • 望月 朔 さん

    長くて難しい神曲をサラッと読める。サラッとなので深みはないが、流れは掴める。地獄は怖い。

  • ぱに さん

    思いの外分かりやすい神曲で良かった。私の中で詩聖ヴェルギリウスの株が上がった。リンボと煉獄の違いが分かってなかったと思うけど、有名だけど聖書に出てこない(ギリシャ世界の)人たちがリンボにいるってことかな。ギリシャ神話の関係者が色々出てきて間違いなくルネサンスだった。アレクサンドロスやムハンマド、ディードーも登場されてて、こんなところで出会うとは…って感じでした。ワールドワイドな作品だな。にしても子供に地獄篇読ませたらまあまあトラウマにはなると思う。

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ダンテ・アリギエーリ

1265‐1321。ルネサンスをもたらしたフィレンツェ出身の詩人(イタリア語で著述)・学者(ラテン語で著述)。『神曲』、『抒情詩集』などの作品がある

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