ダライ・ラマ、イエスを語る 角川21世紀叢書

ダライ・ラマ14世

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047912946
ISBN 10 : 4047912948
フォーマット
出版社
発行年月
1998年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
341p;20

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読書メーターレビュー

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  • きょちょ さん

    ダライ・ラマの、知性の高さ、度量の大きさには、感服。 福音書をしっかり読んだことのない彼が、すぐ解釈しキリスト教の人たちに自分の考えを伝えるのは流石。 パネル・ディスカッションは、実に難解。 しかし、改めて私は仏教の方が感覚的にはっきり受け入れられることを再認識。 受け入れられるというよりも、「好き」だね。 ここのところ、嫁さんのお父さん、友人の奥さん、ゴルフ友達が、次々と亡くなって、その度に仏式のお葬式なのだが、やっぱり仏式が良いな。 「慈悲」「寛容」という言葉は、強く響いた。 ★★★

  • fishdeleuze さん

    キリスト者のコミュニティに猊下を招き,福音書のテクストについてコメンタリーを求め,皆で瞑想するという会議の記録。カトリックの側がチベット仏教の活仏に福音書を委ね,放下している。形而上学的にはけして相容れない二つの宗教であるが,信仰レベルでは類似点も多い。だがいたずらに相同性や相違点に拘泥することなく,福音書のテクストの本質を,仏教的霊性から解釈し,読む。あらたな視点から読まれることで,キリスト教徒にとってはあらたな読みと理解がもたらされる。多様なものは多様なままでという姿勢に共感。

  • yesod さん

    ダライ・ラマがカトリックの会に招かれ、キリスト教を語ったもの。共通する多くの点を紹介し、相違点ですらも決して非難することなく、尊重し、言葉を選びつつユーモアを交えて語られている。それぞれその人に合った宗教を持ち、それを尊重しあうことが望ましいという見解。宗教のトップがみんなダライ・ラマのような考えだと、争いはなくなると思う。

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ダライ・ラマ14世

1935年、チベット東北部タクツェルに生まれる。十三世ダライ・ラマの化身として迎えられ、40年、第十四世に即位。50年、中国の東チベット侵入に際し、亜東に身を移す。翌年、チベットの平和解放に関する十七か条協定調印。ラサに帰還後の59年、チベット全土で起こった反乱、それに対する中国側の弾圧によってイン

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