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ダニエル・ヤーギン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532168322
ISBN 10 : 4532168325
Format
Books
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

21世紀を支えるエネルギーはどこから生まれるのか? 
世界的ベストセラー『石油の世紀』でピュリツァー賞を受賞した世界的権威が、福島第一原発事故を踏まえて描くエネルギーの未来像!各紙絶賛のベストセラー。


脱原発か?再生エネルギーか? 
フクシマ後のエネルギーの未来を世界的権威が描く!
冒頭から福島第一原発事故について言及するなど、日本関連の記述多数。
21世紀のエネルギー問題を語る上で欠かせない第一級の書です。


目次
第3部 電気時代(承前)
第19章 価格統制の崩壊
第20章 燃料の選択
第4部 気候とCO2
第21章 氷河の変化
第22章 発見の時代
第23章 リオへの道
第24章 市場を作る
第25章 グローバルな政治目標
第26章 コンセンサスを求めて
第5部 新エネルギー
第27章 再生可能エネルギーの再生
第28章 科学実験
第29章 輝く光の錬金術
第30章 風の謎
第31章 第五の燃料――効率
第32章 節約の溝を埋める
第6部 未来への道
第33章 炭水化物人間
第34章 内燃機関
第35章 遠大な電気自動車実験
結論――“偉大な革命”
謝辞
訳者あとがき
原註
参考文献
索引



【著者紹介】
ダニエル・ヤーギン : ケンブリッジ・エナジー・リサーチ・アソシエーツ会長。エネルギー問題の世界的権威。国際政治とグローバル経済にも詳しい。世界的ベストセラー『石油の世紀』でピュリツァー賞を受賞

伏見威蕃 : 翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説まで幅広い分野で活躍中。トーマス・フリードマン『フラット化する世界』では、訳文の完成度の高さを評価されて第1回国際理解促進図書・優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    下巻も最初に様々な写真が掲載されています。それぞれについての内容が本文で示されているわけですが、堺屋太一やプリウスの写真なども掲載されていてやはり今後は電気が中心になるといっています。風力タービンの大きさもかなり大きくなってきていることが示されたり最新のテクノロジーが多く楽しめます。効率や節約についてもかなり説明しています。オリジナルの英文で読みたい気がしました。

  • なかりょう

    ソ連の崩壊から電気自動車まで、エネルギーにまつわる森羅万象が丁寧に描かれた壮大な物語で、現代文明を形作ってきた数多の人物が登場しています。環境問題や地政学といった観点も中心に据えられており、ウクライナやパレスチナで今まさに起こっている事象にも通じる部分があると感じました。『石油の世紀』と『市場対国家』も改めて読み返してみたいと思います。

  • 羊山羊

    下巻は環境問題やエコに焦点が合っている。ソーラーやハイブリッドに到達するまでの技術者の苦闘の記録である。上下通して見ると、やはり、中東・ロシアからのエネルギー依存離れとエコエネルギーの流れは偶然であれ一致していると思える、後大事なのがバイオマスの発達につれ、燃料、飼料、食用の3つで、バイオマスは争奪戦に発展する可能性があるという言外の示唆だ。ただ、正直下巻はあまり興味を持てる内容ではなかったのが辛かった。個人的には上巻のみでも十分勉強になった感。でもいい本でした。満足。

  • Shin

    下巻は地球温暖化問題から新エネルギーについて。エネルギーと環境の問題は、科学とテクノロジー、政治と経済、政府と個人とが様々な必然と偶然によって織り成してきた「探求」の営みそのものだ。長いリードタイムの中で、副作用や技術の限界、そして全体のバランスを考慮しながらイノベーションを積み重ねて行かない限り、新しいエネルギーのパラダイムにシフトすることはできない。クドイようだが、昨今の日本で喧しい、都合の良い情報だけに基づく短絡的な議論ではなく、地に足を付けてエネルギーの将来像を考える上での必読の書と思う。

  • Kosukekeke

    原発賛成・反対や再生可能エネルギーを巡る議論も、「いつか来た道」なんだということがよく分かった。エネルギーにもポートフォリオという合理的な考え方を当てはめることが、日本では何故こうも難しいのか。

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