ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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時の町の伝説

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198618766
ISBN 10 : 4198618763
フォーマット
発行年月
2004年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,417p

内容詳細

1939年の疎開列車に乗っていた11歳のヴィヴィアンは、田舎の駅に着いた途端に、不思議な少年に誘拐されてしまった。時を超えて存在する別世界「時の町」へ…。奇想天外なタイムトラベル・ファンタジー。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ : 1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く発表、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

田中薫子 : 1965年生まれ。子どものころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計五年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒

佐竹美保 : 富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    1939年の疎開列車に乗っていた11歳のヴィヴィアンは、田舎の駅に着いたとたんに、不思議な少年にさらわれてしまった…それも、歴史の流れから切り離されて存在する別世界『時の町』へ! 『時の町』の破滅を招くという伝説の女性、『時の奥方』とまちがわれたらしい。だが、ヴィヴィアンをさらったジョナサンや仲間のサムは、いくら別人だと言っても信じてくれない。身元を証明しようとして、『時の門』をくぐって二人と一緒に20世紀へ戻ったヴィヴィアンは、さらなる大事件に巻きこまれてしまう。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ヴィヴィアンは不思議な少年にさらわれ、歴史の流れから切り離された「時の町」に行くことに…。ちょっとややこしさがありましたが、中盤から一気にひきこまれました。ファンタジー・冒険というよりSF的なおはなし。

  • さぼてん さん

    いやーおもしろいよ。とにかくおもしろいよ。ダイアナさんは、ファンタジーが非常に上手い!…バターパイ

  • あおいたくと@灯れ松明の火 さん

    図書館借り本の再読。とにかく時の町に行ってみたい。バターパイを食べてみたい。確かにこの現実を生きている人からすると不条理なことも沢山あるような気はするけど、どこかにありそうな深みが本当に時の町へ行きたくさせる。再読だったけど殆ど内容を忘れてたので、始終わくわくしながら楽しめた物語。

  • 菱沼 さん

    再読。ややこしいけれど面白い。エリオが好き。パジャマ服はあまり着たくない。「時間粒子」というのがなんなのかよくわからないのと、疎開児童はもう20世紀に帰れないのかというのが気になる。20世紀にはイギリスだけでなく世界中があるはずなのに、激しい不安定期の中に放り出されているのだろうか。最初に読んだ時はなんとなく大団円という気がしていたのだけれど。ヴィヴィアンの両親にも親や友人などがいるだろうに、20世紀の行方不明者になってもいいと思うだろうか。そう考えると、ちょっと乱暴な物語。でも、それを打ち消す面白さ。

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