ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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キャットと魔法の卵

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198627898
ISBN 10 : 4198627894
フォーマット
発行年月
2009年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,424p

内容詳細

魔女の血を引く少女と次代クレストマンシーの少年が、魔法の生き物たちをめぐり大活躍。城のまわりの森にかけられていた魔法に気づいたキャット少年とクレストマンシーは…。にぎやかに展開する楽しいファンタジー。

【著者紹介】
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ : 1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

田中薫子 : 1965年生まれ。子どものころ、米・豪で計五年半暮らす。慶應義塾大学理工学部物理学科卒

佐竹美保 : 富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さつき さん

    クレストマンシー城に引き取られてからのキャットの様子がわかり、おおむね幸福に暮らしているようでほっとしました。もっとも、冒頭から始まるピンホーのばば様を巡る大騒動の方がインパクトは強かったですが…女性には、長く生きていると、こんなふうに魔女っぽくなる人が一定数いるんだろうなぁと自分の祖母を思い浮かべつつ思いました。そのほかにも現実には会いたくないタイプのお年寄りが登場します。物語の中だから大いに笑いました。意地悪で救いようのない人を描かせるとDWJは最高ですね。面白かったです。

  • たるき( ´ ▽ ` )ノ さん

    時系列順の最終巻。いつもシリーズ途中で挫折していたので、これを読み終えるのは初めて。キャットにまた会えて嬉しい!ユニコーンやグリフィンも登場して、ファンタジー感満載。クリストファーからキャットに役目が変わるところとか、キャットのクレストマンシー姿とか、もっともっと続いて欲しかったな。

  • プリムローズ さん

    やっぱり動物を描くのが上手いなあと、しみじみと思いました。グリフィンの雛の描写が可愛すぎる。こんなに可愛いのに懐かれるなんて、キャットが羨ましい。頼もしくなったキャットの成長も、嬉しかったです。この話の続きが読みたいなあと心から思うけれど、(作者が亡くなられたから)絶対に無理なのがとてつもなく悲しいです。

  • もちもちかめ さん

    卵が出てくるまでに色々ありすぎ、その卵がかえったら、またその生き物がかわいらしく愛おしすぎ。天才。

  • a さん

    大人になるのって、さみしい。見えてたもの、感じてたものがわからなくなって、しまいには気づかないで日々を送るようになってしまうなんて、さみしい。でもキャットやマリアンは大人になっても、それらと共存していく。どう回収するのか心配だったけど、最後はハッピーなでした。D・W・ジョーンズが亡くなったのは本当に残念。もっともっとたくさんハッピーな魔法を描いてほしかった。キャットがクレストマンシーになった話も読みたかったなー。

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