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タルティーニのヴァイオリン
『悪魔のトリル』で知られるイタリア・バロック期の作曲家タルティーニ。超絶技巧の持ち主であったタルティーニらしく、その作品もとても難易度の高いものとなっています。
このアルバムはその『悪魔のトリル』を含む4つの作品を、1715年から1725年まで彼自身が使用した歴史的銘器(博物館所蔵『p. Nicolo Amati fece in Bologna』)を用いて演奏するという試みであり、巨匠が愛したヴァイオリンの音色を時を越えて楽しめます。前作のタルティーニ:無伴奏ソナタ集で鮮烈な印象を与えたシシュコヴィツによる演奏です。(メーカー資料より)
【収録情報】
タルティーニ:
● ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 Op.1-10『棄てられたディドーネ』(Br.g10)
● ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調『悪魔のトリル』(Br.g5)
● ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調『パストラーレ』(Br.A16)
● ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 変ロ長調『美しい季節』(Br.B3)
チュルトミル・シシュコヴィツ(ヴァイオリン)
ルカ・フェッリーニ(チェンバロ)
録音時期:2014年8月30-31日
録音場所:スロヴェニア、グラスベナ・スォラ・ノヴァ・ゴリカ、スタジオPHON
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)