小説 さくらん KCノベルス

タナダユキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063733013
ISBN 10 : 4063733017
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
追加情報
:
19cm,245p

商品説明

「てめえの人生、てめえで咲かす」

映画『さくらん』を完全ノベライズ!遊郭で、恋に生きた女の青春を描く!

内容詳細

大門をくぐると、そこは煌びやかな吉原。非日常の空間で男と女が繰り広げる夢と現の狭間―女は手練手管で男の心を虜にする。しかし、惚れるも地獄、惚れられるも地獄。その中で、ひときわ異彩を放ち、ただまっすぐに自分を信じて生きた女がいた。八歳で遊郭「玉菊屋」に連れてこられ、きよ葉と名付けられた少女は、やがて吉原一の花魁に上りつめていく。「てめえの人生、てめえで咲かす!」遊郭で、恋に生きた女の青春が幕を開ける。

【著者紹介】
タナダユキ : 福岡県出身。映画監督、脚本家。2001年、初監督作品『モル』が、PFFアワードにてグランプリとブリリアント賞の2冠獲得。2004年には、フォークシンガー・故高田渡ドキュメンタリー『タカダワタル的』が東京国際映画祭特別招待作品に。また、脚本・監督作品『月とチェリー』が、フランクフルトで開催された映画祭ニッポン・コネクションにて招待上映。2007年、『さくらん』は脚本と初ノベライズにも挑戦!日本映画界で期待される若手監督の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 定年(還暦)の雨巫女。 さん

    《私‐図書館》きよ葉が、幸せになれてよかった。吉原の桜みたかった。まだ映画、まだ観てません。

  • 佐々葉 さん

    漫画と比べながら読了。漫画では読み飛ばしていたところが丁寧に書かれていた。清次さん……!

  • やまちゃん さん

    逃亡を企て失敗した、きよ葉(のちの日暮)への、「シャバも、こっち(吉原)とそう変わんねえぞ」の清次の言葉。所詮、みんな何かしらの制約の中でしか生きられず、夢を見、騙し騙されの世界ということでしょう。花魁の宿命や吉原独特の遊びのルールなどもなるほど〜、と理解。すべて理にかなっていると納得しました。ありんす言葉は、地方出身者の訛りをうまく隠してくれる、などなど。きよ葉と清次、きっとどこかで幸せになっていてほしいな!アンナちゃんの表紙のゴージャスな装丁もとても素敵!

  • てがみ さん

    桜のように艶やかで儚い綺麗な物語でした。 最後は涙がとまらなかったです。

  • †はるゆき† さん

    途中で飽きることなくサクサク読めました。

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人物・団体紹介

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タナダユキ

1975年、福岡県生まれ。2001年、初監督作品『モル』で第23回PFFアワードグランプリ及びブリリアント賞、08年『百万円と苦虫女』で第49回日本映画監督協会新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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