ムーン・トラックス タイガー立石のコマ割り絵画劇場

タイガー立石

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784875024613
ISBN 10 : 4875024614
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;25

内容詳細

これは幻覚か、トリックか!?

一枚の絵画でSF的イリュージョンの生じる瞬間を見せる、タイガー立石のコマ割り絵画作品集。月がキャベツに、街が果実に、空間が時間に変幻する、90余編のミステリー。特別附録として著者のアイデア・ノート、磯崎新と椹木野衣の論考も収録!

すべての絵画は、一コママンガである! ――タイガー立石

著者について
1941年12月20日〜1998年4月17日。福岡県伊田町(現田川市)出身。本名、立石紘一。武蔵野美術短期大学芸能デザイン科卒業。1963年、第15回読売アンデパンダン展に巨大なコラージュ作品「共同社会」を出品し、注目を集める。1964年、中村宏と「観光芸術研究所」を設立。1960年代後半からタイガー立石として、次第に漫画の世界に活動を移すが、1969年にイタリアに渡る。1971年から1974年まで、オリベッティ社のエットーレ・ソットサス工業デザイン研究所に嘱託として在籍。デザインの仕事に携わりながら、ジュネーブのイオラス画廊などでコマ割絵画シリーズをはじめとする油彩画を発表する。1982年に帰国、漫画や絵本を手がけるなど多彩な活動を展開し、1990年には立石大河亞に改名、陶彫の動物シリーズ、陶彫の画家シリーズなど、立体作品にも精力的に取り組んだ。

【著者紹介】
タイガー立石 : 1941年12月20日‐1998年4月17日。福岡県伊田町(現田川市)出身。武蔵野美術短期大学芸能デザイン科卒業。1963年、第15回読売アンデパンダン展に巨大なコラージュ作品「共同社会」を出品し注目を集める。1964年、中村宏と「観光芸術研究所」を設立。1960年代後半からタイガー立石として、次第に漫画の世界に活動を移すが、1969年にイタリアへ渡る。1971から1974年まで、オリベッティ社のエットーレ・ソットサス工業デザイン研究所に嘱託として在籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 入江 さん

    Eテレ「日曜美術館」で興味をもって。タイガー立石のコマ割り絵画集。唐突にグッとくる空気感は、星新一さんに近いでしょうか。漫画絵本として楽しめます。ラフなのに、カッチョイイ気がします。

  • 安東奈津 さん

    ★★★☆読んだ本は【大・タイガー立石展】でした。

  • monado さん

    シュールでポップなのだが、どこかグロテスク。その画風と、異次元のルールを描いているあたりはルイジ・セラフィーニに通じるものがある。ミラノに住んでいた、という共通点もあったりする。

  • の さん

    タイガー立石の絵画作品集。二次元的な絵画に三次元的なコマ割りを導入し、幻想が目の前に飛び込んでくるシュールな作品が並ぶ。それでいて、鮮やかな色彩やなめらかなフォルムによる情動的な表現方法が、観念芸術でありながら理解しやすく、空間にリアリティをもたらしている。フロントガラスから飛び込んでくる世界、巨大化したクレーターや火山が何か別のモノを生み出す、惑星が果物やお菓子に、とまるで絵本や白昼夢の中のような出来事が、連続的な絵画によって理屈をもたらしている。SF漫画のそれに近いのかもしれない。

  • necoko19 さん

    ★★★★

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