ソク・ジョンヒョン

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ソッカの美術解剖学ノート

ソク・ジョンヒョン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784274507151
ISBN 10 : 4274507157
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
654p;26

内容詳細

マンガ家、アニメーター、ゲームクリエーター必読!人体の自然な動きを描くコツが満載!

 本書は、韓国の有名漫画家であるソク・ジョンヒョンが9年の歳月をかけて描き上げた美術解剖学の集大成ともいえる書籍です。
 特に、解剖学的な自然さに基づく人の動きをどう描くかについて頁を割いて、丁寧に解説しています。
 本書には、1コマ漫画がちりばめられていて、人体構造の説明も楽しんで読み進められる工夫がなされています。

なぜ、アートに解剖学?

 生きている人体を描くにあたって大切なのは、生命感を表現することです。絵を描くのが好きな人がみんな美術の専門教育を受けているとは限りません。好きな気持ちが高じて、楽しくて描いている方も多いのはないでしょうか。せっかく描くなら、思わず動きだしそうな生命力あふれる人体を表現できたら素敵だと思いませんか。
 本書では、骨・筋肉・内臓等、人体の仕組みを解剖学的に理解し、その知識を生かして人体表現を極めるための手法を詳細に解説しています。


人体ってこんなに複雑!

 言うまでもなく、人間の身体の構造は複雑です。
 眼をひとつとっても、その構造、筋肉の動きは想像以上に複雑です。でも、その構造を理解し、挙動の仕組みがわかれば、どんな表情も思いどおりに描くことができるようになるのです。頭から足の先まですべての部位について解説しています。


描き方も順を追って説明

 解剖学の知識は大切ですが、実際の描き方についても手順を追って解説しています。解剖学的な理論を理解したうえで説明しているので、一見複雑に見える部位も意外とすんなり描けてしまいます。


コラムも充実!

 人体についての豆知識、絵を描く際に気を付けなければならないこと、人間以外の動物についての考察など、思わず引き込まれるコラムが随所に掲載されているため、より深い知識を得ることができます。


イラストギャラリー付!

 本書の著者は韓国で有名なイラストレーターです。著者が発表した作品も掲載されています。


このような方におすすめ
イラストレーター、グラフィックデザイナー、ゲームクリエーター、漫画家、アニメーター、絵師、美大学生


主要目次
はじめに
本書で解説する解剖学用語
T 生物の形
U 身体の基礎
V 頭部
W 胴体
X 腕と手
Y 脚と足
Z 全身
おわりに
索引

【著者紹介】
ソク・ジョンヒョン : 1976年9月ソウル生まれ。ソウル高等学校美術科、赤兎馬美術学院、秋渓芸術大学西洋画科を経て、韓国芸術総合学校映像科アニメーション専攻を卒業した。1996年にプロデビュー。ゲーム雑誌のイラストを描いた。その後、ヒプピル未来図研究所のゲームコンセプト科、韓国芸術総合学校、世宗大学、京畿大学で、長い間ヌードドローイングや美術解剖学を講義してきた。また、嘉泉大学、建国大学、延世大学医学部での特別講義、芸術の殿堂で英才教育の指導、NEXON、ソウル地方警察庁、大韓体質人類学会、韓国コンテンツ振興院、米国、フランス、中国などにも招聘されて、人体を実演で描く特別講義を行ってきた。特筆すべき経歴としては、NAVER創作コミュニティ(津々浦々、創作を学ぶ人々)初代運営者、ドローイング集団「月の兎」の展示&出版プランナー、イ・スンチョル「時間、とても速い」のミュージックビデオのイラスト作成、ソ・テジ「クリスマロウィン」の美術担当、ロックバンド「ノバソニック」のアルバムジャケットと公演ポスターの作成、EXOがモデルを務める化粧品のパッケージデザイン、SAKUNやtoo cool for schoolなどのスタイルメーカーともさまざまな形でコラボしている

チャン・ジニ : 長尾知真子。1962年、埼玉県生まれ。1986年、早稲田大学第一文学部東洋史専修卒業。2000年、東京外国語大学朝鮮語科卒業。社会科教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • フユコ さん

    なんだこの分厚い本は〜! 図書館で予約したらめちゃくちゃ重たくてびっくりしました。 持ち帰ろうか逡巡して結局図書館でがーっと目を通しました。 絵も綺麗だし、体の作りを丁寧に説明してくれるので分かりやすかったです。

  • たまきら さん

    娘が「体の書き方を勉強する本が欲しい」というので、色々物色していたら、きちんと解剖学を勉強されているのにきちんとイラスト的な本書を発見!気に入って娘に紹介したらもっと漫画的なものを求めていたようで反応がそれほどよくありませんでしたが、オカン的には素晴らしい一冊だと思いましたね。美大で再三やらされていたことが丁寧に説明されていて懐かしかったというか…。韓国発信の本は最近すごく面白いなあ。

  • みさどん さん

    読むというより眺めていった、甥っ子へのリクエスト誕生日プレゼント。とにかくソッカさんが超絶うまい。細かい表情や躍動感あふれる動き、生き物や小物に至るまで。筆者が案内人のようにキャラで出てきて、笑いのつぼをおさえている。それもあって、図鑑のように重々しい一冊だけど楽しく進められる。骨格や筋肉、なぜその形になったかまで解説されていて、素人にもなるほどと言わせるもの。美術と解剖の融合。売れた意味がわかる。

  • yyrn さん

    完成まで9年かかったという人体の各パーツのイラスト集だが、まったくすごい本だ。才能に国境がないことを痛感する。シリアスで美的な骨格や筋肉のイラストの合間に、マンガで人体の動きを分かりやすく解説している大型本。7千円もするが、非常に面白く、飽きさせない。なんといっても、どのイラストも表紙の絵のように美しく、優雅で、力強くもあり、それに加えてどのように骨格が形成され、身体がどう動くのかを素人にも分かりやすく教えてくれる。お隣にこんなすごい人がいるんだから、喧嘩している場合じゃないだろうと言いたい。おススメです

  • イワハシ さん

    骨格、筋肉から描く人体。圧倒的な画力は、それを支える知識の裏付けあってのものなのだ。見てるとまるで自分が描けるようにも錯覚するが、絶対にそんなことはない。描きたいなー(なら描くべきだ。分かっている)

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ソク・ジョンヒョン

1976年9月ソウル生まれ。ソウル高等学校美術科、赤兎馬美術学院、秋渓芸術大学西洋画科を経て、韓国芸術総合学校映像科アニメーション専攻を卒業した。1996年にプロデビュー。ゲーム雑誌のイラストを描いた。その後、ヒプピル未来図研究所のゲームコンセプト科、韓国芸術総合学校、世宗大学、京畿大学で、長い間ヌ

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